毎年9月20日は空の日であり、わたしの誕生日でもある。今年でいよいよ48歳になり、人生50年を信条とするわたしは、そろそろまとめに入らなければいけない。
思い残すことと言えば、民間人が到達可能な東西南北端のうち、南北は制したが、東西は未達であること。
というわけでちょうど会社からも計画有休を取得しなさいという案内がきていたので、48歳になってすぐの9月21日（金）を決行日とした。今回はよわい48歳にして最西端を訪ねる旅、今風に言うならばSST48と言うわけだ。
最西端というのは、石垣島から124km離れた与那国島にある。ここへの交通手段は船か飛行機。しかし、船は石垣港から4時間半もかかる上、週2回しか運行していない。料金は往復約7,000円。昨年、最南端の波照間島は船しかなく大変な目にあったことを考えるとこの選択肢はない。飛行機はJALの系列が那覇と1日1便、石垣島と1日2便結んでいる。わたしの場合は特典航空券を最大限に利用しなければいけないので、石垣島まではANAで移動して、そこから与那国島に渡る方法を取る。これで往復14,300円。船と違って所要時間はわずか30分。
今のところはこんな予定をしている。
9月21日（金）
6:00 自宅出発
8:30 名古屋→10:45 那覇
【沖縄滞在 5時間30分】
ここで、与那国島宿泊となる。日帰りを模索してみたがどうやっても無理とわかった。
宿泊先は素泊まり2,000円のおじぃーの家。原付を500円で貸してくれるというので、翌日は朝早くに出て島を一周してみる。そして昼前には島を後にする。
9月22日（土）
【石垣島滞在 4時間35分】
18:10 那覇→20:15 名古屋
21:40 自宅到着
2日間で、食費を除いてかかる経費は電車・飛行機・宿泊・バイクレンタルで18,440円、ANAマイルは20,000を消化する。今回も節約旅行になりそうだ。では、決行後のレポートを待て
