初めてガラケーからスマホにしたのが2012年3月なので12年経過した。お初スマホはGALAXY NEXUS SC-04Dだった。思えばこのときからGALAXY一筋である。その半年後にはGALAXY Note SC-05Dに変更した。そして直後にガラスを割った苦い思い出がある。
スマホのタダ配りがなくなったため、直近5年間という最長でお世話になったGalaxy S10+ SC-04Lのサポートが終了した。困るのがGalaxyリペアコーナーで画面保護フィルムを貼ってもらえなくなること。このため、ケータイ補償サービスを使ってGalaxy Note20 Ultra 5G SC-53Aに替えてもらった。理由は電池持ちが悪くなったということにした。
7,425dポイントだった。これはGalaxyシリーズ最後のノートである。以後はSシリーズに統一されてしまっている。初代と最後を所有するというのは感慨深い。
ケータイ補償で調達した場合は箱などは付属せず、フィルムの貼った本体とSペンだけが到着する。他の付属品はない。しかも、あくまでも交換なのでS10+は10日以内に返却しなければならない。
データ移行
到着したので早速S10+とNote20 Ultraを並べてデータ移行をする。SIMとmicroSDHCは元スマホに入れたまま行う。2台のスマホはType-C同士なので通常のC-Cケーブルを直結するだけでいい。データをサポートしないケーブルはないだろうから、ほとんどのケーブルで使える。ワイヤレスでも行えるが、安定性と速度の意味で有線接続をおススメする。
GalaxyにはSmart Switchというアプリがあらかじめインストールされているので、このアプリを新旧スマホで起動して移行作業を行う。転送するデータの検出が終わったら外部SDカードはチェックせずコピーを行う。コピーが終わった後も、展開する時間もあり、転送容量によっては数時間を覚悟する。
アプリも自分で取ってきてくれるのでほぼ同じものができあがるが、LINE、おサイフケータイ、各アプリ内でのログインはひとつひとつ起動してチェックする必要がある。あまりやりたくない作業なので、機種変更をためらう人も多いだろう。
Sペンを活用する機会はほぼないだろうが、これでしばらくは存命の機種に復活した。