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四十八の手習い二日目(与那国周遊その2)

最西端をクリアしたところで許された3時間のうち半分を消化。残りで島の3/4を回らなければならない。急ぎバイクを走らせる。
 
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島のちょうど下半分は山道であったり、放牧地帯であったり。もちろん柵なんてないから、道路にまで出てきてわざわざフンをする。
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道路にこのような物体が延々と落ちている、フンロードとなっている。
 
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ほどなくカタブル浜というビーチが現れる。そういえば海水浴の客にもついぞお目にかからなかった。
 

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少し進んで比川浜まで来るとこの島の第2のスポット、Dr.コトー診療所(志木那島診療所)が見えてくる。10年ほど前のドラマに使われた建物が今も残っている。
 
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近づくとたて看板に、地元の有志で維持管理しているからここから先は300円払えと書いてある。払うのはやぶさかではないのだが、朝9時前ということもあってかそもそも人がいない。
 
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休診中では払いようがない。中も見たかったのに見れないではないか。
 
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気を取り直して先に進むと今度は田園風景が拡がる。島では米を作っていないと思ったら二期作をしていて今はもう収穫が終わった時期らしい。
 
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海から何だかにょっきりと岩が突き出している。えっちな形に見えなくもないが、立神岩という名前がある。
 

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近くで見るとこんな感じ。愛知県にも男性のシンボルを奉った田縣神社というところがあるが、あちらは木製。こちらはかっちかちである
 
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サンニヌ展望台の入り口にある石碑。琉球風って20年も前の大河ドラマだ。まったく知らない。
 
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しかもこの先からは軍艦岩というものが見えるそうだが、立ち入り禁止になっていた。どっかが崩れたのだろうか。
 

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島の東側には沖縄電力の大きな風力発電機が2基設置されている。これで最大1200kw、島全体の約7割をカバーできるというから自給自足に近い。青白緑の絶妙な一枚となった。
 
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島の一番東側まで来た。この先にも灯台があるが、バイクを置いて結構な距離を歩かなければいけないのでパスをした。
 
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代わりにバイクで岬の下まで降りて水際まで行ってみた。さぁ、残り1/4となった。
 

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ダティクチデイと書いてある。先島諸島火番盛で、先島諸島宮古諸島および八重山諸島)13島に18箇所あるそうだ。
 

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火番盛から見た景色。
 

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島周遊もほぼ終わりに近づいた最後に浦野墓地群が現れる。
 

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その中にあってひときわ目立つのがピラミッドを模したお墓であろう。
 
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前に回りこむと門構えの向こうにピラミッド型のお墓が見える。おじぃーに聞いたら、宿の隣にあるスーパーの主の墓で島有数の資産家だと言う。ただ、子どもがいなかったので今は親戚が経営しているそうだ。
 

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最後にもう一度出発地点のナンタ浜に戻って、与那国島周回を終えることにする。10時になって海の青さもいっそう明るさを増してきた。あと1時間もすればこの地を去るのだ。
ほぼ満タンで出発した原付も給油メーターは半分になっていた。ガソリンスタンドで給油すると2リットルちょっとで400円、リッター175円だった。さすがの離島価格。宿に戻り、おじぃーにバイクを返却してリムジンで送ってもらった。
 
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空港に着くと観光案内所のようなところで500円の証明書が販売されていた。ちょっと高いので撮影だけ。同じ値段でみやげに買った島とうがらしは結構な辛さだった。いよいよフライトの時間、今日も3回の乗り継ぎになる。
 
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今回携行したハンディGPSの軌跡がこれだ。ピンクが初日、青が二日目になる。