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AT限定小型 技能教習第2段階終了とMの悲劇

11月30日はプレミアムフライデーのため仕事は午後お休みとし、12月1日の土曜日と合わせて二日連続受講で第2段階を終わらせる。

第2段階2~3時限

まずはシミュレータからスタートとなった。第1段階でもこなしているのでテレビゲーム的感覚で楽しんだ。バイクは四輪と違って車校外に出ての実習がないためシミュレータを使った教習も多い。その後に実車となりそろそろと卒業検定を意識した内容になっていった。ここはこの速度になっていないと不合格ですとか、ここではブレーキに手をかけていてはいけないといった試験の傾向と対策を教えてくれる。

第2段階4~5時限

残すところラスト1日となった。シミュレータを2時限行う。学科も兼ねているようだ。今までより、より実際の路上で起きるような様々な危険シーンが登場する。わたしは3回転倒してしまった。子どもの飛び出しはもちろん、急な進路変更をしてくる車や信号無視してくるような場合もある。
また、二人乗りを想定したDVD動画を20分観る。125ccで二人乗りをするシーンがどれだけあるかわからないが、後ろに乗る人の心得なども教えてくれて参考になった。

第2段階みきわめ

いよいよ今までのすべての総まとめの実車となる。同じAT限定小型のみきわめは3人であった。おそらく20代の男女一名ずつとわたしだ。しかもそのうち男子は同期入学のM浦くんではないか。入学も第2段階みきわめも同じになるとは何かの縁だろう。二人して頑張ろうと心の中でエールを送った。前回わたしの後ろを走って後悔したのだろうか、今回はわたしの前に位置した。
みきわめと言ってもイメージしていたのとは違って1コマの時間内で一人学習のような感じで、坂道発進一本橋、急ブレーキ、コースの巡回を何度も何度も行うだけだ。教官5人ぐらいがあちこちで見ていて、問題があるとその場で指導がされる。わたしはそれぞれの場所で注意のようなアドバイスのような言葉をいただいた。
さっきの一時停止は卒業検定だとアウトだよとか、見通しの悪い交差点での確認がまずいと言った助言を5回ぐらいもらった。途中でこれみきわめ落ちるんじゃないかと不安になるぐらいであった。
バイクを片付けて室内に戻ると3人が呼ばれて結果が伝えられる。女子は見事みきわめ修了、わたしも注意が多かった割になんとか修了、最後に呼ばれたM浦くんだけがもう一回やってみようと声を掛けられ、がっくりと肩を落としていた。まだ若いんだ、何度でもやり直しできるとまた心の中で肩をポンポンしてあげた。M浦くんが先を走っているとは言え、人のを見ている余裕はないので彼の何がいけなかったのかはわからなかった。そっか、落ちることがあったのかと後で驚いたぐらいだ。

卒業検定のワナ

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第2段階まですべて終わるといよいよ卒業検定になる。これにはいろいろなルールがあった。12月1日に終わらせて翌2日に卒業することは不可能だった。というのは卒業検定は前日の13時(日曜日のみ15時)までにすべてを修了した状態でしか申し込みができない。わたしの場合は19時に終わったので最短で受けられるのは4日(火)となる。しかもそれを受けるには日曜日に申し込みのためだけに行かなければならない。なんと非効率なんだろう。これではサラリーマンが土日を利用して二日で取るなんて夢のまた夢ではないか。
わたしの場合はさらに県外入学なので、愛知県に帰って平日のうちに運転試験場におもむかなければならない。もうこうなったらすべてを投げうって検定を受けるしかない。
 
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帰りに卒業検定コースを写メしてきた。これはなぜか渡されないのだ。別にカンニングではないので自宅でプリントしてどちらのコースであっても対応できるように頭に叩き込む。ちょうど受けるつもりだった日曜日の朝8時半から行われる卒業検定を、自分の申し込みついでに視察することにしよう。
本日の教習印
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早ければ4日(火)の午前中にここに捺印がされるはずだ。
 
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ちょっと早いが本日無事修了したご褒美と、M浦くんを偲んでひとり打ち上げとなった。