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東京と愛知、イチョウが結ぶ不思議な縁

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このマークを見て普通の人が浮かぶのは東京都のシンボルマークだろう。実際、都営線や水道などの公共施設、東京都では非常によく見るマークだ。東京都の木がイチョウなのでその葉をイメージしたものと思われがちだが、公式には東京都のTを模したマークなのだそうだ。
 
ご存知、東京の開花宣言で使われるサクラの標準木は靖国神社内にある。その靖国神社神宮外苑イチョウ並木に負けず劣らずのイチョウ並木を有する。しかし、イチョウの標準木は大手町にある気象庁前の大手濠緑地内に震災イチョウとして存在している。皇居のお堀をウォーキングする人はその途中で立ち寄ってみるといい。
 
そのイチョウの実が銀杏(ぎんなん)である。この時期、銀杏の実が落ちているところはくさいくさい。まるでうんこのようなその臭いは足の裏の成分と同じなんだそうな。茶碗蒸しに入っていても必ず残してしまうそのイチョウの実の生産量日本一が愛知県稲沢市ということで意外に実家の身近にあった。
ちょうど朝のローカルニュースでも取り上げられていたのでライトアップされているというそのイチョウを見てきた。
 
 
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11/23~12/2の10日間だけ17時~21時の4時間ライトアップされる。緑や黄色に色づいた葉がライトアップされていて、遠目に見てもきれいに映えている。
 
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19時を少し過ぎたところで、特に寒い夜であった。入場は無料だ。
 
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イチョウの葉をかたどったライトの背には黄金色の葉が拡がる。ナウシカがエンディングで歩いた金色の野を彷彿させる光景だ。
 
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かと思えば別の場所ではまさしく東京都のシンボルマーク的、新緑の光を放っている。
 
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そして会場近くではしっかりとセルフ屋台でおみやげ用の銀杏も売られていた。残念ながらタダでも持って帰りたくない・・・。
 
 
イメージ 7もうひとつ紹介されていたのが奇祭はだか祭りで有名な国府宮神社前の参道で行われているLEDによるイルミネーションだ。東京ではこの時期クリスマスを中心としたイルミネーションが散見される。
 
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LEDライト全盛になってからこのようなイベントが増えてきたように思う。
 
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都内ならさしずめ外国人が列をなして順番待ちしそうなインスタ映えを狙ったモニュメントだ。
 
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これなんかもまさにそのためにあるようなものだ。クリスマスイブまでちょうど一カ月、小林幸子張りの電飾が全国で楽しめるだろう。