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満願成就、平針運転試験場で新免許証ゲット

東京に居ながら、なぜか埼玉県の自動車学校に通い125ccのスクーター免許区分を卒業した。卒業した以上、すぐにでも今持っている運転免許証を変更したいと思うのは世の常だろう。今週の火曜日に卒業(当初は日曜日のつもりだった)して金曜日に有休を取って愛知の運転免許試験場で免許証を取得する計画は、自動車学校入学時にすでにプラン化されていた。そのため、東京発の深夜バスも一カ月と一日前に予約してあった。
 
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東京から愛知に行って免許証を取得する人は少ないだろうが参考のために記述しておく。東京を深夜に出発して愛知県の平針にある運転免許試験場近くに停車するバスが一日一便だけある。青春ドリームなごや15号で、新木場23:20→東京23:59→徳重6:06→名古屋7:00というものだ。新木場に近い人はそこから乗るといいだろう。わたしの場合は東京駅から乗車した。一番の魅力はその値段だ。乗る時期、予約する時期によって2,400~5,900円までと幅が広い。12月6日(木)は早割21が2,400円、得割が2,900円、早割1が3,700円、普通が4,900円である。割引が高いものは発売席数が決まっているため取り合いになるが、木曜日の夜であれば比較的取りやすい。青春とつくバスは4人掛けの廉価版だがこの日は乗車率3割程度だったのでむしろ2人掛けをひとりでゆったりと使えた。興味がある人は高速バスネットをご覧いただきたい。ちなみに、予定通り卒業できなかった場合はバスをキャンセルするつもりだった。
 
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予定より少し早く6時ちょうどに地下鉄徳重駅に到着した。始発のバスは6時28分なので待っているより1.7km 20分なら歩いた方がいい。試験場の前にはご当地コメダ珈琲がある。しかし7時オープンなのでこれも待っていられない。
 
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地図上は先月末で完全終了となったサークルKサンクスがファミマとなっていて、イートインコーナーも見えたのでここで時間をつぶすことにした。
 
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ついでにモーニングタイムとした。トイレもあるし、立ち読みもできるし、至れり尽くせりだ。試験場の受付は8時45分なので8時ぐらいに行けば大丈夫だろう。
 
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1時間半ほどゆっくりとして試験場に向かった。今年の1月から駐車場が閉鎖されており2021年春までは利用できない。そう言えば歩いている途中で私設駐車場の呼び込みを見た。3年間の時限的小遣い稼ぎになるのだろう。
 
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しまった、6時半から近くにいたのにすでに15人ほど待ちがいた。これではウサギとカメではないか。せめて7時半には並ぶべきだった。油断大敵だった。ここでまず愛知県の証紙を貼った申請書を購入する。名目は試験手数料1,750円でれっきとした運転免許試験になる。あくまでも普通免許を持って指定自動車教習所を卒業しているので技能も学科も免除されているだけだ。
 
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続いて試験をしない試験受付に並び申し込みを済ませる。
 
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こんな紙を渡されて2階で30分ほど待つと写真撮影機がある部屋に50人ほど通されて、順次撮影を済ませ今度は一番最初に並んだ証紙売り場で2,050円の交付手数料を貼った用紙を購入し、撮影会場に戻ってそれと引き換えに免許証をもらう。検査を除き都合5回のやり取りが必要になる。これは毎回思うが何とか簡略化あるいはせめて2か所ぐらいの窓口で完結できないのか。
 
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引き渡しの時に、免許証に輪ゴムで紙が挟んである人は、直近で違反をした人で不服があったり内容が確認したい人は隣の建物の運転免許課に行ってくれと言う。まさしくわたしの免許証ではないか!
 
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こんな紙が挟まれていた。不服はないが、現状の違反点数を知るために行ってみると問い合わせに来ていたのはわたしだけだった。免許証を差し出すと数分して過去の違反履歴を一覧で持ってきて、人のよさそうなおじさんが説明をしてくれた。おじさんと言ってもここにいる職員は大半が警察官であることには変わりない。まずわたしに免許証を返納しながら、このお歳で二輪を取得されましたか。ご苦労様でしたと言う。いやー、125CCのATが簡単になったというのでやってみたらそうでもなかったですと笑いながら応じた。そして、プリントを見ながら直近だと東京で2回違反をされていますね。そう、2段階右折違反とスピード違反でいずれも原付だ。3カ月以上経っているので現在は累積点数ゼロだという。
 
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今回免許を取ろうと思ったきっかけも実は最近原付のスピード違反で白バイに捕まりそうになったからだった。あわやというタイミングで気が付いて急ブレーキで減速をしたところ、警笛を鳴らして横を通り過ぎて行った。計測距離が足りなかったのだろう。とにかく東京エリアで原付は目の敵にされる。いや、いいお客さんになってしまっている。警察官が原付の売り上げを減らしている要因ではないかとやゆしたくなる。
赤線の部分が今回追記されたところになる。平成31年だった有効期間が平成33年に延びたのはありがたい副産物だった。ただ、現時点で平成33年というのは存在しないのがわかっているのに新しい元号が発表されるまではこのままなのだろう。新しい元号は来年4月に発表される。
 
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裏面には今回の取得日が記載される。これは取得後1年間は初心運転者期間といい、違反点数が3点になると講習を受けないといけない。またそれとは別に一年間は二人乗りができない。これを見るための基準になる。それでも二段階右折、原付乗り入れ禁止、30km/h制限の解除は計り知れない恩恵がある。次回、実車納車編をお待ちいただきたい。

2019年1月10日追記
長期の年末年始休暇から東京に戻ると、卒業したレインボーモータースクール和光からお年玉が届いていた。そうだ、待ち時間に入口近くにあった応募用紙に書いて投稿しておいたのだった。優秀な卒業生には優先して当ててくれたのかな
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