五十の手習い、AT限定小型技能教習第1段階その1

一週間前の入校式に続いて、いよいよ技能教習が始まった。第1段階は基本操作および基本走行ということで全部で16の教習項目がある。今日は1時限50分を2コマ使って1～15まで一気に終わらせる。最後の16は教習効果の確認ということで「みきわめ」と呼ばれている。これは次回行われる。

第1段階1時限

四輪の普通免許を持っていると学科はないので実技かシミュレータのみになる。ブーツとグローブだけ自前であとのヘルメットやプロテクターは無料レンタルである。原付のときでもフルフェイスのヘルメットをすることがないので違和感がある。XXLという一番大きいサイズにしてちょうどよかった。メガネをしているのでそれぐらいないと装着ができなかった。

本日は20代とおぼしきＭ浦くんとわたしの二人だけ。教官はたぶんわたしと同年ぐらいの色黒おじさん。ホンダの125ccスクータにまたがり早速教官に着いてコースを回る。原付よりちょっと大きいだけなので慌てることなく、S字やクランクもこなしていく。続いて生徒2名だけでコースを回るのだが、先頭のわたしがコースを間違えると自動的にＭ浦くんまで巻き添えに、すまん。
坂道発進、一本橋、ブレーキ操作などもこなして1時限はあっという間に終了した。

第1段階2時限

同じ教官で今度はシミュレータを使って、現実には難しい極限的なブレーキ操作や、悪路悪環境における操作を実機を模したバイクにまたがって行う。昔、ゲームセンターで流行ったSEGAのハングオンほど車体の曲がらないマシンなので現実感にはとぼしい。3人が受講した。

すでに第2段階のみきわめまですべて予約済みだが、少しでも早く終われないかと予約端末で空き状況を確認してみた。来週の土曜日に2コマ空いているではないか。しかし、2週に1回帰省するスケジュールなので思ったように予約が取れない。次回は2週間後の土曜日夕方に第1段階のみきわめを終わらせて、第2段階に突入する。終わると20時になる。