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今度こそラストMNPなのか、2回目の実子投入

通信業界への総務省横やりがすごい。今までの回線と端末分離に飽き足らず、直接的に通信費を引き下げろと要求してきた。具体的に4割下げろと数値目標まで示してだ。これは民業圧迫にならないのだろうか。少なくとも自助努力で通信費を引き下げる努力をしてきた我々携帯乞食には間違いなくつらい時代に突入する。

来春予想されるのは通信キャリアで通信端末を買うに今まで補助金的に毎月ばら撒いていたサポートの中止だ。これこそを値引き原資に使っていた節約厨は軒並み死亡する。なので、今回のMNPがお得に運用できる最後かもしれない。
 
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今回狙うのは、HUAWEI P20 Pro HW-01Kで月々サポートの総額は88,128円にもなる。端末は一括1~2万程度、いつものように適用できる割引施策はすべて狙っていく。11月17日(土)を実施日とする。子どもにはあらかじめ東京までの往復新幹線チケットを支給してある。いまだにドコモは関東エリアの値引き施策は異常である。
 
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あらかじめ揃えたMNPグッズはこれだけある。
 
1.ウェルカムスマホ
ちょうど今月から始まった施策でMNPの場合は他社ガラケーを示せとある。このためヤフオク!で800円調達した端末にシンプルスタイルSIMを入れて持ち込む。これだけで1,500円×13か月の値引きが受けられる。名義による制限もないため2回線とも適用してもらうことにする。
 
2.家族まとめて割
2台以上まとめて購入で1台につき5,184円(税込)となるものでずっと継続して実施している。購入時の直接的な値引きなのでありがたい。
 
3.下取りプログラム
今回はガラケー前提のウェルカムスマホ割を適用させるのに、下取りとしてスマホを出していいのかという矛盾があるが、ドコモの仕組み上は通る。しかし、下がりに下がってiPhone 6sでなんと1万円まで下がってしまった。ちょうど1万円で調達して16,000円引いてもらうつもりがすっかり予定が狂った。
 
4.dポイントクーポン
通称オレンジクーポン、従来は後適用だったのが現在は契約時即時付与となる。このため1台目でもらったdポイントを2台目の端末代に充当できる。ヤフオク!で2枚1万円で調達した。
 
5.ドコモのご家族紹介特典
乗り換えで1回線につき1万dポイントがもらえる。これも結構前から継続実施されている。
 
続きは実施後に追記する。

いつものように前日からのツイッター案件探しが非常に重要だ。確認するポイントは次の通り。
・端末代は一括いくらか
・ゼロ円でなければ税別か税込か、一般的には税別で案内
・頭金はかかるのか
・月々サポートはつくか
・販売にあたっての条件はなにがあるか
 ドコモ初月無料オプション、有料オプション×何ヶ月、dカードなど
・翌日の取り置きが可能か
 
狙いの月々サポート盛り盛りなHW-01KはMNPで一括0~35,000円ぐらいまでさまざま。もちろん一括ゼロ円が望ましいが、場所が遠かったり、オプションや頭金が別途だったりして適当なところで手を打つのが肝要だ。ということで、1台一括17,500円、2年の定期契約以外は一切条件なしというドコモショップ大船店で手を打った。翌日土曜日の取り置きも可能だというので開店と同時の入店を約束して電話を切った。
 
子どもには朝7時に実家を出て、10時に間に合う電車を伝えて現地待ち合わせとした。
 
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JR大船駅から徒歩5分、湘南モノレールを見上げる位置に目的のドコモショップはあった。駅前から広い場所に移転したばかりのようで新しい店舗だった。
 
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ちゃんと並ぶ場所を指定してくれているのは、初めて訪れる店舗では助かる。9時45分の時点で1番乗りだった。ほどなくして子どもも現れ開店と同時にカウンターに着席した。
 
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前日予約済みの端末が運ばれてきた。いつもと同じように詳細な商談メモを持参しているのでそれを使って契約を進めるようにお願いした。ウェルカムスマホ割、下取りプログラム、dポイントクーポンの適用だけなのでそれほど難しい作業ではない。ただ、担当したお兄ちゃんが若かった。これはてこずるなと予想をしていたら案の定だった。MNPは他社端末の下取りができませんキリッという感じで堂々と主張してくるのだ。そんなはずはないから調べて適用するように言うとやおら電話をし始めた。ようやく納得したようでアラジンというドコモの端末に入力を始めた。
 
ウェルカムスマホ割のため、ちゃんと正規のSIMをはめたソフトバンクガラケーを用意したのにそこはいちべつしただけで適用してくれた。きびしいんだかゆるいんだか。
 
何度もバックヤードに行って確認をしながらの作業で身分証明書の確認漏れなどありながらようやく1台目の開通が終わったのは11時だった。開通作業は不要と言ったがそこはやらせてくださいというので従った。
 
続いて2台めに移った。やや慣れたのか作業もスムーズに進んで最後書類出力で確認をするとウェルカムスマホ割が適用されていない。そこを指摘すると再度出力をしてようやく目指す契約が終わった。家族まとめて割やdポイントを使ったのでその場での精算はなし。しかも2台めはお兄ちゃんも疲れたのか端末の上にSIMカードだけ置いて渡してくれた。2台が終わったのは11時半であった。これが乞食馴れした担当だと30分で未開封のまま渡してくれただろう。
 
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今回ざっくりした計算だとポイントも現金化するとして必要経費を差し引いた2台合計の利益は85,000円。そして付与されるウェルカムスマホ割と月々サポートの総額は約21万円にもなる。なかなかの破壊力であるのは間違いない。
 
これで再度20回線がフルになった。来年からは端末購入による月々サポートはなくなるだろう。ただ、どんな風にシステムが変わろうともその時々でお得な契約を探して続けていくだけである。通信会社への多額のお布施をよしとしない、あくなき闘いはこれからも続いていく。
 
新たに始まったポイント共有グループに注意
ドコモに回線を持っていると非常に戸惑うのがこのグループ制度。
・ファミリー割引グループ
・シェアグループ
・一括請求グループ
 
ひとつのファミリーは20回線が上限になっている。音声回線がひとり5回線制限なので4人いると音声フル回線となる。グループ内は通話料無料だったりするが、カケホ系が増えている今となっては形骸化したサービスかもしれない。一番重要なのはシェアグループでそれぞれの回線で余った月々サポートを代表回線に送り込み高額なパケット料金に充当させている。

今回、2回線ポートインするにあたって事前に2回線を満期解約して開けておいた。このときに問題が発生していた。実は今年の5月から新たにポイント共有グループというものが新設されていた。従来は一括請求グループで共有されていたdポイントが分離されていたのだ。このため、回線を解約してもdアカウントが残っているとこのポイント共有グループから抜けないことを知らなかったのだ。このポイント共有グループも上限20回線制限があるため、今回ポートインした回線に付与されたポイントがグループで共有されないことになった。このための手続きを後日ドコモショップに行って、解約した回線のdアカウントをポイント共有グループから抜いて、今回の新たな回線を追加する無駄な作業が発生した。20回線フルで活用している人は注意して欲しい。