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浴室のタイルを東リ床材バスナフローレに替えてみた

実家の浴室はユニットバスになってはいるが、おそらく30年ぐらいになるのではないか。当時は床材と言えばモルタル下地にタイル貼りが当たり前であった。夏はまだしも、冬は冷たいし、どうしてもすき間にカビや汚れが溜まる。また、経年劣化でタイルそのものが剥がれたりして都度修理をしてきたがそれも限界に来ていた。
 
何かいいものがないかと、「浴室 床材」で検索をすると一番最初に出てきたのが東リが発売するバスナフローレであった。ほかにフクビ化学工業からもあんからというものがあるがシェア的には圧倒的に東リ製のものになる。
 
業者に頼むと8万程度かかりそうだ。ここは自分でやってみよう。と、思って近所のホームセンターを探してみたがバスナフローレは扱っていない。カインズでもなかった。施工業者にしか流通していないものなのか。調べると業者専用の会員制建デポにはありそうだ。でも建築関係の名刺を持ってないと入れないらしい。通販もあるが同様に業者専用になっている。
 
Yahoo!ショッピングにある建材問屋なら買えそうだった。我が家の浴室サイズだと100×90cmあればいいのだが、このシートの規格が182cm幅で1m以上10cm単位でしか買えない。1m9,290円で税込み、送料込みになる。また、施工資材も同じ東リ製のパスナ用がよさそうなので合わせて購入した。17,090円であったが、Tポイントが1,360円つくため実質15,730円になる。さらに余った資材はヤフオク!で売って少しでも回収することにしよう。
 
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まず先に結果を見てもらおう。汚い床が一気に明るくなった。仕上がり結果は満足いくものとなった。それでは施工の過程を紹介していこう。
 
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届いている資材を確認する。まずはバスナフローレ本体。3.5mm厚で非常に柔らかい。
 
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これが購入した材料パックだ。使用しないものもあるし足りないものもあるので買い足した。
 
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別で購入した資材になる。ローラーはマットを装着したあとに密着度を高めるために使用する。
 
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改めてタイルを見てみる。タイルの間のシールはすでに役目をはたしていないものもある。おかげで浸水してモルタルを破壊してタイルが剥がれてきたりする。
 
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こうなると簡単にヘラでタイルそのものが取れてしまう。
 
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モルタルがしっかり付いている部分は工具を使って剥がしていく。破片が飛び散るので必ず防護メガネはしよう。わたしはあとで鏡を見たら顔にいっぱい破片が張り付いていた。
 
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タイルの上から施工する方法もあるが、浸水した状態で張り付けるのもよろしくないのできれいにできるなら剥がしてしまった方がすっきりする。きれいにして水洗いしたあとに乾燥させる。
 
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台紙を置いて周辺から3~5mm程度をあけてカッティングしていく。わたしは3mmに統一した。
 
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型紙に沿ってカッティングしていく。柔らかい素材なのでカッターで簡単に切れる。
 
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念のため貼りつける前に確認をした。計算通りカットされている。
 
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バスナセメントは2種類あるのでそれを同量取って混合する。
 
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付属のヘラを使って全面格子状に塗っていく。
 
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全体に塗ったら季節によって違うが、30~60分程度時間をおいてバスナフローレを敷設する。
 
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ローラーを使って全体を強く密着させる。
 
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すき間にシールを埋めるためにマスキングテープを使って周辺を保護する。
 
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コーティングガンを使ってバスナシールをすき間に埋めていく。多過ぎず少な過ぎず。あとでヘラを使って水平にしたあとにすぐマスキングテープは剥がそう。
 
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改めて完成した状態がこれになる。これで冬場もつま先立ちで風呂場に入らなくてもすみそうだ。最後にバスナフローレの宣伝をしておこう。
 
「冬場のヒートショック現象や転倒時のけがなど、危険が伴っていましたが、バスナシリーズは接触温熱感や衝撃吸収性に優れるため安心・安全です。さらに防滑性・水はけ性に優れます。」