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名古屋⇔松山 1万マイル消化の旅 2日目

二日目は前日と打って変わって快晴の始まりとなった。ただし、気温の低さは変わらず肌寒い感じである。ネットカフェを後にして、松山市駅からJR松山駅まで朝の散歩に出かけた。
 
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出発して5分も経つと済美高校が目の前に現れた。ご存知、今年の春のセンバツ高校野球で決戦まで残った学校だ。有名になったのは、エースの5連投で勝ち上がったものの最後に滅多打ちをされてしまったからだ。優勝していれば美談だったのだが、17-1という大差のために連投させた側に問題があったのでは?などと物議をかもした。それでも市内のあちこちで「感動をありがとう!」みたいな横断幕はやたら見かけた。今や時の学校だ。
 
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ほどなくしてJR松山駅に到着した。路面電車、JR、バスが行き交う総合駅とは思えぬのどかさである。
 
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駅には正岡子規の句が刻まれた石碑が建っている。
 
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朝食は駅舎内にあるうどん・そばの店で食べた。昨日もいたるところで見かけたじゃこ天なるものをトッピングしてみた。骨も入っているそうで、普通の練り物よりも歯ごたえがある。
 
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ふたたび路面電車に乗って道後温泉に向かう。距離に関係なく大人は150円だ。ちょうど目の前を昨日乗った坊ちゃん列車が走っていた。あちらは300円。
 
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道後温泉から歩いて15分の位置に、四国八十八箇所の1つ岩手寺がある。わたしにとってはこの第五十一番札所が初めての霊場巡礼である。残り八十七箇所を巡る日は来るのであろうか。
もっともこのお遍路さん、現在はすっかり観光地化されていて、団体バスで来るわ、寺に通じる参道は浅草寺のように数多くのみやげ物屋となっている。
 
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何せ敷地内にこのようなお遍路グッズの売店があるぐらいだ、推して知るべし。
 
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寺院中まで進んでようやく作務衣を来たお遍路さんに会うことができた。
 
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このお寺の特徴は山の下を貫通する洞窟を通ることができること。100円を払えとあるので投げ入れて出発した。
 
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それほどの距離はないだろうとたかをくくっていたら結構な長さであった。トンネルの向こうは山の反対側であった。このトンネル自体がパワースポットになっていて通るとふしぎなパワーが身につくそうだ。
 
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洞窟の中はすれ違えるように左右二車線になっている。大量の観光客も受け入れ可能というわけだ。
 
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絵馬もあったが、石に願い事を書くのがポピュラーなようだ。
 
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参拝で汗を流したら、最後は日本最古の湯、道後温泉に浸かることにしよう。ここ本館よりも若干お安い椿の湯に向かった。
 
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道中、人力車で結婚式会場に向かう新婚さんに出会った。見ず知らずの人に写真を撮られて恥ずかしそうであった。
 
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手ぶらの旅なので60円でタオルをレンタル。これにせっけんもついてきた。ただ、中は普通の銭湯のような感じがした。あまり歴史的な趣は感じられず、東京でよく入った大衆浴場のような感じだ。本館はもっと違ったのだろうか。
 
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昨日見たからくり時計に人だかりができていた。11時を告げる時の音はわたしにとってはシンデレラタイムになる。そろそろ空港に向かうことにしよう。
 
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なんと帰りもきっちり名古屋だけ10分遅れている。
 
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出発口近くでみかん大使がご当地ポンジュースをふるまっていたのでいただく。なかなか美味。
 
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当然帰りも同じプロペラ機だ。日曜お昼の便は搭乗率4割ぐらいだろうか、空いていた。
 
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ちょうど同じ敷地内にB787が駐機していた。まもなく運行再開になるようだ。まだ一度も乗ったことはない。
 
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こうして今回の旅も無事に終わった。帰りは終始景色を見ることができた。 飛行機の座席指定は進行方向に対してどちらがいいかあらかじめ調べておこう。GPSを見ながら地表を眺めるのも乙な楽しみである。
 
■2日目
150円 JR松山→道後温泉電車代
200円 おさい銭
420円 銭湯(貸しタオル代含む)
450円 道後温泉松山空港バス代
2000円 おみやげ代
720円 セントレア空港→金山電車代
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3940円 2日目経費合計
 
7225円 二日間合計、食費など入れて1万マイル1万円旅行となった。
それではまた次回の旅行日記でお会いしよう。