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2012年ヤマダ電機初売り奮戦記

あけましておめでとうございます。一週間の怠惰な年末年始を過ごして本日から社会復帰です。
一週間最後の日ぐらいは何かしなきゃってんで、ヤマダ電機の日替わり特価品を狙ってみることにします。実は毎年ネットで事前購入していたヨドバシカメラの福箱が今年は購入できずさみしい思いをしていたのです。1万円の海外PCの箱を狙っていたのですが、3~4万相当のノートパソコンが入っていたそうでくやしさ一層です。
 
気を取り直して、ヤマダ電機の2~4日のチラシをチェックしてみます。んー、欲しいものがない。いやいや、4日の東芝32インチテレビ19,800円は破格ってほどでもないがそこそこ狙ってみるにはいいのでは。
 
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子どもが普段使いしているWii/PS2/PS3ゲーム用の22インチテレビをお年玉代わりにバージョンアップしてやるか。4日は他にもPSPがあるのですがこちらはそれほどお得感なし。ちなみにこの日替わりはほぼ全国のヤマダ電機で同じ内容だったようです。
 
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というわけで、この日4日の抽選商品は全部で4点。当然テレビが一番人気、2番がゲームでしょう。実際その通りでした。
 
すでに昨年LABI名古屋オープンのときに、ヤマダ電機の抽選っていうのは痛いほど学習しているわたし。改めてマークの確認をしてみましょう。
イメージ 3まず第一のハードルが「9時までに並んだ人」です。スタート時間は書いてありません。これだけ読むと、9時ちょっと前に着いて抽選参加券もらって運がよければ当たるとも読めます。
あまーい!ヤマダの辛さはハンパじゃないよ。 デーンデンデンキは、ヤーマダーだな!ですぅ。
最後の説明文に落選もございますとありますが、抽選とは名ばかりの、ほとんどハズレがない実質先着順というのをわたしは何回も体験しているのです。
さらに言うならば、当選確率を3割ぐらいにまで下げて、日替わり品を余らせた状態で終了させているような極悪非道な場面も見ているのです。
こればっかりはどの方式になるのかはお店ごと、また同じお店でも時期によって違ったりするのでまったくわかりません。
ただ間違いないのは、時間ぎりぎりにきているようでは、非常に確率的に少ない完全抽選方式でしか恩恵にあずかることができないのです。
 
 
 
というわけで、連休最終日の4日にわたしは朝5時半起床。夜も明けきらぬ6時に出発。三重のとあるヤマダ電機に6時半到着するのです。全国一斉なのでなるべく人気のなさそうなお店をチョイスしたつもりです。
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まだ誰もいないと思いきや、車が1台停まっています。わたしが車を出て並ぶべく先頭位置を探していると降りてきました。もちろん先着しているわけですから先頭はお譲りしました。先頭の人はこういうのに並んだのは初めてなようで、わたしにいろいろと聞いてきます。
わたしと同じく子ども用のテレビのようです。子どもに並ばせろよ、ってわたしも同じか
チラシに抽選って書いてあるけどどうなんでしょうとか、1番でもハズレるんですかねとか。今聞いてもせん無きことばかりでしょうが
まっ、シロートさんじゃしょうがないですから、いろいろとレクチャーして差し上げました。ようは今日のP店ヤマダの出玉率次第ですと。10割近くを出してくれば実質先着順だし、3割とか5割ならハズレることもあるでしょうと。ただ、オープン時や、初売りのようなお祭りのときは出玉を増やしてくるはずですからそれでわたしは並んでいるんですと。
このあとは10分に一人ぐらいの割合でボツボツと人が増え始めます。
 
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ここで先頭さんが手袋ひとつ残して一回家に帰らせてくださいと車で行ってしまいます。本当はダメなんですけどね。わたしはこのときばかりは水分も控えめ、トイレもしっかりと済ませてみそぎの覚悟で臨んでいるのです。列に並ぶというのは己との闘いなのです!ま、10分ぐらいで戻ってきたのでよしとしますか。トイレだったのかな。確かに開店前のヤマダ電機では借りられませんしね。
 
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8時50分ぐらいになってようやく店内で準備が始まった模様です。この時点ですでに列は80人ぐらいに膨れ上がっていました。ほとんどの人が10台のテレビを求めて。
 
9時になっていよいよ抽選が始まりました。今回このお店は、箱の中に入っているスクラッチカードを自分で取り出して削る方式です。ひとりの店員が箱を持って、もうひとりはボードを持って当選時に商品を選ばせ、もうひとりは当選者に券を渡す係です。緊張の中、先頭が削ると「おめでとうございます!」。やったー、お父さん当たりましたよ、なぜわたしも喜んだかというと、先頭が当たれば当選率が高いということだからです。イメージ 7
2番手のわたしももちろん当選。箱の中にはくじが100枚ぐらい入っていたでしょうか。上からそのまま取って削っただけです。
この時点でわたしは今日の当選確率がほぼ10割に近いと確信しました。3番4番は男の子の兄弟でもちろんPSPを二人でゲットしていました。付いていたお母さんは抽選せずで、次々と進んで行くんですがハズレなし。すなわちどんどんとテレビがなくなっていくのです。
さすがにこうなると9時ちょっと前に来て、「早く来ても抽選だから一緒なのよねー」と話をしていた主婦連の顔が青ざめてきます。
開始5分ほどでまずお店の人の「テレビがなくなりましたー」で列から離脱する人が半数。続いてほどなくPSP終わりましたー、まだレコーダとデジカメは残っていますので抽選どうぞーってやってるんですが、みんな帰っちゃいましたね。
先ほど抽選を信じていたおばさまたちは、「これじゃあ先着順と変わらないじゃない!」ってぶつぶつと文句を言いながら。
次はもっと勉強してきてね
 
今回は8時ぐらいがデッドラインでした。それ以降に並んだ人は抽選すらすることなくリタイヤしたのです。わたしはたとえ6時半に並んで9時の抽選でハズレても文句は言いませんでした。今年の運勢を占う意味でもあったわけですから。
 
さて、当選券をもらったんですが、お店のオープンが10時半から。14時まで有効だというのでいったん喫茶店でモーニング。勝利のコーヒーに酔いしれました。開店を待って商品を受け取り自宅で早速開梱設置。PS3HDMIでつなげて32インチでやるゲームはやはりキレイですなー。いやー、満足マンゾク