このシーズンは今のところ暖冬っぽい。それでも朝晩を含めて今後寒さは厳しくなってくるだろう。物価高騰の折、電気代も異次元の値上げとなっているようでオール電化の我が家ではより気になってくる。
自室で愛用の暖房器具はハロゲンヒーターだ。コンパクトですぐに温かくなる。自分だけが温まる用途では十分だ。わたしが利用するものは3灯タイプで1灯当たり350Wになっている。節約のため普段は1灯以外で使ったことはない。
すでに加入受付を終了しているEライフプラン（3時間帯別電灯）で契約しているので、デイタイム34.21円（9時～17時）、＠ホームタイム26.15円（平日7時～9時・17時～23時、土日祝7時～23時）、ナイトタイム16.22円（23時～翌朝7時）となっている。平均的に＠ホームタイプの26.15円でいいと思う。
AliExpressのビックフライデーセールでパワーモニターというものが1,200円だったので購入してしまった。対象となる器具をコンセントに挿す間にはさむだけで、流れる電気を測定する。ワット数、電圧、電流、周波数は当たり前で一番重要なのは1kWh当たりのコストを設定して置けること。27円に設定してみた。
その前に、いつものように改造をしてみる。といってもアース用のピンを引き抜くだけだ。ベンチでつかんでひねったら簡単に抜けた。これでどのコンセントにも挿せるようになる。
ついでに気になる中身を見てみた。このパワーモニターの内部にリチウムイオン充電池が搭載されている。コンセントから抜いてもデータを保持している。何時間使って今いくらの電気代になっているというのがわかるのだ。基板裏を見ると2022年9月製のようだ。電源コードもそれなりの太さがあって高電圧を扱う考慮はされていた。ただし、ひし形PSEマークはないので、国内での販売はできない。自己責任の個人輸入なら問題がない。
おもに気になるのは通電時間と現時点の電気代だけだ。ほぼ記載の消費電力なのがわかった。
