東日本大震災からちょうど10年経って今年2月福島県沖地震が発生した。火山も噴火した。今や北から南まで日本全土で安心できる土地はないのではないかというぐらい全国的に揺れている。
来るべきときに備えて昨年末ガソリンエンジンタイプの発電機を購入した。これは安かろう悪かろうの典型で、うるさいだけでまともな電気が取り出せない。そこで改めて蓄電するタイプの発電機を購入した。正確には発電するわけではないのだが、ソーラーパネルを合わせることによってそのように呼んでもいいだろう。一般的にはポータブル電源、略称はポタ電というようだ。
バッテリーを内蔵するから容量が大きくなればなるほど高い重いとなり、実用性と反比例する。わたしは落としどころとして定格出力200W、瞬間最大出力400Wのタイプまでとして、総予算として3万円までとした。万が一のために死蔵しておく予算としてはそれぐらいかなと。
ちょうど3月はLINEと経営統合を記念して超PayPay祭が始まった。この日を待ってお得に購入することにした。色々と吟味した結果、Jackery(ジャクリー)ポータブル電源400というものに決めた。PayPayモールでの通常価格は
- 本体 44,800円
- ソーラーパネル60W 18,800円
- 収納バッグ 3,999円
- 合計 67,599円
ポイントバックを考えても実質6万程度は大幅予算オーバーとなる。これが、3/27からの50時間22%オフとなり、さらに破格のポイントが付与される。
- 本体 34,944円(9,857ポイント)
- ソーラーパネル60W 16,920円(4,736円)
- 収納バッグ 2,835円(28ポイント)
- 合計 54,699円(14,621ポイント)
- 実質 40,078円
PayPayのお得なキャンペーンを駆使して4万円での調達となった。それでは届いた3点セットを開梱してチェックしてみよう。
ソーラーパネルは面積が大きい。ただ薄いので非常時までどこかのすき間に入れておけばいいだろう。
ソーラーパネルはマグネットで閉じているので、開いて直射日光に当ててやるとみるみる充電を開始した。
購入した時は半分以下だったので、95%ほどの充電にして保管しておくことにする。3ヶ月に一度ぐらいは取り出して残量をチェックする。試しに家庭用扇風機のコンセントをつなぐとちゃんと回り出した。
もうひとつ、このソーラーパネルは直接Type-CとType-Aのコネクタを持っているので、ポータブル電源を介さなくても直接充電ができる。
このような防災グッズが役立たないことが望ましいのだが、災害は忘れなくても忘れてもやってくる。備えあれば憂いなしなのだ。