かねてより言われていた通信回線と端末の分離が6月1日からドコモでも完全実施された。これにより、今まで行われていた端末購入の割引に相当する月々サポート、端末購入サポート、docomo withの3つが廃止された。
これにより一切の端末値引きがなくなったため、例えばiPhone XS Max 512GBは184,680円（税込）で購入しなければならない。10月以降消費税10%になるとさらに3,420円が上積みされる。店頭で購入する場合はさらに事務手数料と頭金で7,560円～12,960円が加算される。20万を超えるような端末をホイホイと買えるのだろうか。
ドコモが苦肉の策で打ち出したのがスマホおかえしプログラムというもの。3年分割払いで2年使ったら残りの1年をチャラにするという。ただし、2年後に端末は没収される。先ほどの機種の場合は2年間月額5千円強でリースするようなものだ。残価設定型クレジットとして車の購入方法としても使われている手法だ。1年おきにGalaxy最新機種に替えたいわたしには向いていない。
自衛手段として月々サポートが付与されている回線については今年に入ってから月サポ付き端末の購入・転売という手法で補充を行った。ただこれも最長2年で切れたあとは今のところお得運用の案はない。
わたしが使っているメイン回線については先月末にdocomo with機へ機種変更を行い、永年1,500円（税別）引の権利は確保した。そして今月に入ってからGalaxy S10+へ再度機種変更を行った。見かけ上、S10+にわずかながら月サポが付与されているイメージだ。
