いつ終わる？ドコモのキャンペーン総取り作戦

11月に2回線を入れてドコモでの新規契約はこれが最後のはずだった。ファミリー割引グループは常に20回線フル状態で身動きが取れない。しかし、それをあざ笑うかのようにドコモが次々とキャンペーンを打ち出してきた。

ドコモの学割

ドコモの先得

iPhoneデビュー割

とにかくiPhoneが売れていないと聞く。とくに10月26日に発売になったiPhone XRはわずか一カ月で端末購入サポート入りとなった。通常、端末購入サポートは月々サポートをなくし直接値引きで最初に購入しやすくする施策で、型落ちしたスマホに用いられてきた。加えて、デビュー割と称してさらに8,424円（円）を引くという。スティーブ・ジョブズが存命なら大激怒の失態だ。

しかし、没後7年を迎えたジョブズに敬意を表してiPhone在庫処分の一翼をになうことにした。20回線を改めて見直すと今月で月々サポートが切れるデータ回線が1つある。ただし更新月は2019年4月5月であり、そこで解約するために来月パケットを外し、数か月をデータプラン（ルーター）で維持するつもりだった。この回線に一足早くグループを抜けていただくことにしよう。

キャンペーン獲得に向けて事前準備

ファミリー割引グループの変更は月単位になるため、12月中に申し込みをして1月から外す予約を行うことになる。現契約はデータプラン（スマホ／タブ）1,700円＋データMパック（標準）5,000円というものになっている。ただし、シェアグループに入っている限りはシェアオプション500円が課金されるだけで5,000円は徴収されない。しかし、グループを抜けたとたんに重くのしかかるデータMパック（現在は受付終了）を現行のベーシックパック2,900円に変更しておく。手順としてはこうなる。

データMパック→ベーシックパックへ来月変更予約
ファミリー割引グループとシェアグループ加入の今月末解約予約
ポイント共有グループ加入の即時解約

これで最終回の月々サポートを受けることができる。一括請求グループは20回線制限を受けないためそのままにしておく。新年からファミリー割引グループが19回線となり1回線の空きが生まれる。

新年行う余剰回線の最終処理

月々サポートが切れた来月になってから最小限の維持費にするための処置を行う。

ベーシックパックの月末解約予約
データプラン（スマホ／タブ）からデータプラン（ルーター）の翌月変更予約

1月は1,700+2,900円がかかってしまうが、2月～4月は1,200円で維持をして4月のどこかで解約をすればいい。

新年お年玉企画、iPhone XRを新規で購入しよう

機種を決める

購入するiPhone XRは容量が3パターン、6色あるため全部で18種類も存在することになる。人気色は公開されていないためなかなかつかみにくく、今回は128GB、ブラックというノーマルな選択にする。
購入先を決める
普通に考えれば端末購入サポート機種はどこで買っても同じなので、店頭で買うよりも頭金・事務手数料がかからないオンラインショップが有利だ。さらに今は10周年特典で5,184円引きになっている。しかし、今回は購入費用として11月の購入で入手した約4万のdポイントを端末費用に充当したい。オンラインショップでこれをやるには代表であるわたしの名義で契約する必要があるが、すでに5回線フルなのとそもそもいまだに特価ブラック継続中なのだ。そうなると、新規用のピンククーポンやオレンジクーポンが使えるドコモショップということになる。今回、量販店は対象に入らない。
購入名義
１回線空きのある妻名義で契約＋学割のため利用者を子どもで登録する。条件は25歳以下なのですでに学生でなくても適用ができる。
端末購入費用（iPhone XR 128GB、ブラック）
機種代金 104,976円
端末購入サポート -58,968円
iPhoneデビュー割 -8,424円
新規契約特別クーポン券 -5,400円
割引適用後機種代金 32,184円　（dポイント期間・用途限定から充当）

維持費
シンプルプラン 980円
spモード 300円
シェアオプション 500円
ユニバーサルサービス料 2円
ドコモの学割 -1,500円
消費税 22円
月額 304円

ドコモの学割適用期間　2019年1月～2020年1月
端末購入サポート期間　2019年1月～2020年1月

月額300円で維持して、2020年2月に機種変更ができる。そのときにまだお得に端末が購入できる手段が残っていればいいが。