この3連休はまたも台風25号の到来で幕を開けた。沖縄を含めた西日本エリアは週末ごとにやってくる台風に観光客をかなり奪われているのではないだろうか。それでも今日10月8日(月・祝)は台風も過ぎ去り、体育の日で全国的にも快晴の夏日を満喫できた。運動会、祭りなどイベントには最適だっただろう。
わたしは3連休最終日に秋の味覚を楽しんでみることにした。女性誌CanCamのアンケートによると栗、さつまいも、サンマ、松茸、柿の順になる。意外に果物は少なく、この後に続く梨、きのこ、かぼちゃ、ブドウ、りんごでようやく増えてくる。そもそも食べるのが面倒な果物そのものを口にする機会が少ない。この際、思い切って楽しんでみよう。
山口観光ぶどう梨園
9時オープンの20分ぐらい前に到着した。1番乗りだった。
時間制限なし、食べ放題、お土産なしで1300円は高いのか妥当なのか。受付ではバケツ、果物ナイフ、まな板、なぜか蚊よけの蚊取り線香をセットで貸してくれる。
これが新興梨で、かなりの大玉で食べ応えがあった。
お土産はついていないので、持ち帰りたい人は受付で買うことになる。
北ゾーンの一角が栗林になっている。
これが栗の気になる。葉は生い茂っているが肝心のいが栗が見当たらないような気がする。下にも落ちている様子がない。
子どもが楽しんだおこぼれをちょうだいする感じで、ちょうど訪れた4日前に解禁になっていた。
園内にあるたくさんの栗の木はこの「四郷栗の木林をつくる会」が日々世話をしている。
やっと見つけたと思ったらなんとプレスされたような栗しか残っていなかった。元々台風の影響で今年は難しいようだった。
帰りにスーパーに立ち寄ると丸々した栗が売られていた。梨も同じ品種をスーパーで買った方が安かった。いやいや、もぎたて、採れたてを楽しめるのが果物狩りの醍醐味ではないか。