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待ちきれずGalaxy S7 edge SC-02Hに機種変更

今までスマホを発売前に予約なんてしたことなかったのに、前回書いた通り、このGalaxy S7 edgeは別格だった。あまり好きでないedgeであってもそれを補って余りあるカメラ性能がある。S6でもそこそこかと思っていたが、こいつは違う。サムスンのホームページにはこうある。「世界初となる、デュアルピクセル技術とF値1.7のレンズで、暗所でも美しい、デジタル一眼レフカメラのようなクオリティの撮影を実現しました。」

名ブロガー??として名高いわたしがこれに食指が伸びないわけがなかろう。事前予約で7000dポイントをもらうことにしながら発売日には入手していた。しかし、毎年決めているGalaxyの切り替え時期は誕生月である9月、あと3ヵ月も待てるわけがない。今回、はやる気持ちを抑えきれずついに開封してしまった。今までのように一括ゼロ円ではない、ある程度の対価を支払っての端末となった。
 
わたしのスマホ運用はいつでもすぐ使えるように手帳ケースなど使わない。その代わりに保護フィルムを施し、S7 edgeのデザイン性を失わないクリアケースを準備した。それらのアクセサリーをつけながら、S6→S7 edgeへの完全移行をレポートしよう。
 
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パッケージ外観は今までと同じようなケースで、今回はブラックになっている。スリーブはなくそのままの状態である。iPhone系がシュリンクされているのに比べると開封の有無がわからないようになっている。
 
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わかるだろうか。鉄製のクリップが側面に張り付く。この部分にマグネットが仕掛けられた開閉ケースとなっていた。
 
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開封するといきなり登場する本体、S6と同様にホワイトを用意した。S6と違って前面にドコモのロゴがない。今回は3色でブラックとピンクもあるが、ブラックは黒い部分が多くなり過ぎてどうも馴染めない。
 
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中はこれだけになる。いつも付属品はこの後売ることを考えて一切手を付けない。取り出すのはスマホ本体のみである。それにしても海外版はもう少し充実した付属品になっていることを考えると日本のキャリアはちょっとケチくさい。
 
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裏側は光の加減で縦方向のきらめきが美しい仕上がりになっている。また前作と違ってレンズ部分の出っ張りがほとんど解消された。見てわかる通り、裏側にもedgeが施されているため非常に持ちやすい。それでいて横幅は変わらないので片手で操作するわたしには最適なデザインとなっている。
 
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出荷時にはこのようなレンズを保護するシールが貼ってあるが、中央部分が抜けているため保護になっていない。これは後で取り換えることになる。
 
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出荷時につけられている保護フィルムはedge部分には作用しておらず、これがedgeの保護シートが難しいことを表している。
 
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左がS6で右がS7 edge、サイズがまったく同じなのでS6のときに2枚入りで残っていたレンズ保護フィルムが役立つことになる。
 
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元々ついているものを取り外して貼り替えてみた。LEDライトと心拍センサーの部分はS6についていたものをそのまま貼り替えた。
 
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ではいよいよ難関の保護シートを貼っていこう。いろいろとネットで情報を集めて普通の保護フィルムはダメ。ガラス製もedge部分で難ありの様子。しっかりとした粘着力でedgeまでカバーできるのはTPUフィルムしかなさそうなのでそちらを購入してみた。
 
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貼るのが難しいらしいので3枚セットを購入してみた。表裏セットで3枚入っている。
 
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これが実物になる。表面、裏面がそれぞれ剥離して中の層がスマホに残るフィルム部分になる。透明度はそれなりに高い。
 
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上下左右の位置決めをしたら付属のテープで3か所を固定する。ただし、この付属のフィルムがかなり強力で糊痕も残ったりするので養生テープがある人はそちらを使った方がよさそうだ。
 
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一辺を固定したら裏側のシートを剥がしてゆっくりゆっくり空気が入らないように粘着させていく。焦りは禁物だ。ただ、細かい気泡なら1日ぐらいで抜けてしまうのでそれほど神経質にならなくてもよい。
 
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画面はきれいに気泡なく貼れたが、ホームボタン周辺に気泡が入ってしまった。しかし、これも翌日にはすべてきれいに取れていた。
 
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ほぼedgeぎりぎり部分までTPUフィルムが貼られているのがわかるだろうか。これほどのカーブをしっかりと剥がれることなくガードしている。両面同様に貼りつける。
 
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クリアケースを付ける前に、SIMとメモリを装着しておこう。今回からまたSDが復活した。これで容量を気にせず写真や動画が撮れる。
 
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両面きれいにTPUフィルムが貼れたら、続いてケースを装着する。わたしはSpigen リキッド ・クリスタルを購入した。
 
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表面を裏返して平地に置いても画面が接触することはない。上下の出っ張りで浮かせてくれている。
 
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カメラレンズ部分も同様に周りに盛り上がりを付けているため、レンズが直接触れることはない。
 
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ケースを装着するときはケースのエッジに巻き込んでTPUフィルムのフチをめくり上げないように保護シートを入れて抜くようにする。両面テープの剥離紙部分が滑りもよくてちょうどいい。
 
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ケースを付けても置くだけ充電ができることを確認した。
 
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これでアクセサリーのセットが終わったので続いてデータを移行する。以前も紹介したサムスン謹製のバックアップツール、Smart Switch PC版を使うことにした。
 
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接続はデータ転送ケーブルを使う。まずは転送元になるS6を挿す。
 
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ソフトが接続を認識をしてバックアップが始まる。
 
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約9GBを転送した。今はいろいろなバックアップ、リストアツールがあるがサムスン製を使うのは今回が初めてだ。
 
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続いて転送先になるS7 edgeをケーブル接続する。
 
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画面も含めて完全コピーできた。ただ、アプリ内のデータは一部手作業で移すことになる。LINEはトークごとに自分でバックアップを取ってリストアさせた。ブラウザの階層ブックマークもちゃんと移行している。今までより格段に速くデータ移行ができた。
 
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最後に期待のカメラ性能をチェックしてみよう。左からS7 edge、S6、iPhone 5sとなっている。クローゼット内のやや光量が足りない部分を撮影してみた。画角が違うのは仕方ないが、3台ともまったく色の再現性が違う。一番肉眼で見るのと近いのはS7 edgeだ。S6は単一色のピンと合わせが苦手みたいでしきりにフォーカスが動く。iPhoneはピント調整こそいいが、色合いとしては再現できていない。
 
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実際に撮影したデータを見てみよう。ピクセルサイズは変えていないのでアップにして見てもらいたい。S7 edgeが一番元の色に近い。上着の色合いはもちろんだが、カッターシャツの布目まで再現できている。明るい部分と暗い部分が混在しているような素材は苦手とされるところだがそういった問題もクリアできている。
 
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今まで使っていたS6があまりにも不憫だ。色もピントもまったくダメ。早急に売り払おう。
 
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さすがiPhone 5sと言いたいところだが、色の再現は残念。左から2着目は濃紺色なのだ。また、暗所のノイズが目立つし、カッターシャツの白い部分は全部飛んでしまっている。
 
現時点での最強のスマホを手に入れたと思っている。ドコモがツートップ戦略でGalaxyを持ち上げようとしても成功しなかった憧れのランキングは、いきなりの上位独占となっている。ユーザーはいいものをよく知っている。
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