我が家の通信費が安くなっている一番の理由は月々サポートを値引きの原資にすることだった。本来は端末の分割購入をサポートする目的で、ソフトバンクが始めたのが最初だ。ソフトバンクが月月割、auが毎月割という名称にしているがいずれも内容は同じだ。端末を一括ゼロ円でもらってもこの月々サポートは残るため、これをたくさんもらえば毎月ゼロ円で回線を持つこともできた。しかし、現在高額な月々サポートを受けるためには新料金プランに入らなければならない。また、端末が安ければ月々サポートが減額されていたり、両方成り立たせることができなくなっている。
そんな劣悪な環境の中で、まず奥さんのデータ専用回線の月々サポートがこの12月で終了する、また子ども二人のスマホ回線も来年1月で終了する。さらにこの2回線は応援学割2012にもなっているため、基本料無料とパケット代1,080円値引きも終わってしまう。この3回線合わせて値引き合計は12,270円にもなる。これはそのまま月額がアップすることを意味するので何とかしなければならない。
ようはこういう図式である。
端末価格-月々サポート=値引き原資
今まではこの端末価格がゼロ円だったので、タダでもらった端末でお安く毎月運用できていた。しかし月々サポート目当ての場合、端末は今まで利用していたものを使うとして、新しい端末は購入してもすぐ売却してしまえばこうなる。
(端末価格-売却価格)-月々サポート=値引き原資
このカッコ内がゼロに近ければ今までと同じ運用ができることになる。現在、カッコ内が一番小さくなるのがiPhone6 16GB GOLDになる。例えばMNPで契約したとすると、
(端末価格73,872円-家族まとめて割5,400円-売却価格68,000円)=472円
となり、ほぼ一括ゼロ円と変わらないことになる。
(端末価格73,872円-家族まとめて割5,400円-売却価格68,000円)=472円
となり、ほぼ一括ゼロ円と変わらないことになる。
現状
■データ回線(妻)
■音声回線(子ども1回線)
月々サポート終了で↓
今後
■データ回線(妻)
■音声回線(子ども1回線)
■データ回線(妻)
サービス名 | 月額基本料 |
Xiデータプラン フラット にねん | 5,700円 |
プラスXi割 | -1,909円 |
spモード | 300円 |
ユニバーサル料 | 2円 |
eビリング | -20円 |
消費税 | 325円 |
月々サポート | -3,465円 |
合計 | 933円 |
■音声回線(子ども1回線)
サービス名 | 月額基本料 |
タイプXi にねん | 743円 |
応援学割2012 | -743円 |
Xiパケ・ホーダイ ライト | 4,700円 |
応援学割2012 | -1,000円 |
spモード | 300円 |
ユニバーサル料 | 2円 |
eビリング | -20円 |
消費税 | 318円 |
月々サポート | -2,520円 |
合計 | 1,780円 |
総合計 | 4,493円 |
総合計 | 12,998円 |
今後
■データ回線(妻)
サービス名 | 月額基本料 |
データプラン(スマホ/タブ) | 1,700円 |
シェアパック10 | 9,500円 |
spモード | 300円 |
ユニバーサル料 | 2円 |
eビリング | -20円 |
消費税 | 918円 |
月々サポート | -3,078円 |
合計 | 9,322円 |
■音声回線(子ども1回線)
サービス名 | 月額基本料 |
カケホーダイプラン(スマホ/タブ) | 2,700円 |
U25応援割 | -500円 |
シェアオプション | 500円 |
spモード | 300円 |
ユニバーサル料 | 2円 |
eビリング | -20円 |
消費税 | 238円 |
月々サポート | -2,592円 |
合計 | 628円 |
総合計 | 10,578円 |
さて、これだと月々サポート終了前よりトータルが高くなってしまっている。このため既存の寝かせてある旧プランのデータ回線を新料金プランに変更して月々サポートのマイナス差分を発生させてやる必要がある。iPhone6のMNPもデータプラン(ルーター)+シェアオプションの1,836円が最低維持費なのでここで1回線につき1,000円~1,500円の値引き原資ができればいいと思っている。
苦戦ドコモの相次ぐ改悪の中でお得運用をしていくにはますます頭を使わなければならなくなっているのは事実だ。