いつにも増して総務省が本気だ。モバイル市場の競争環境に関する研究会での発表内容が刻々と報道されていく。かねてから言われている通信と端末の完全分離はもちろん、代理店を登録制にしていくという。こうなるとスマホはまるでご禁制品ではないか。
そもそも2年縛りや端末の購入による通信料の毎月値引きを始めたのはソフトバンクである。ソフトバンクユーザなら2006年にスタートした新スーパーボーナスという名前は聞いたことがあるだろう。また、月月割という2年縛りから逃さないワナを仕掛けたのもこの時期だ。ドコモなら月々サポート、auは毎月割という名称になっている。とくにドコモはこの月々サポートが充実していて、これを原資にして多回線月額ゼロ円なんてワザも可能になっている。
そんな中、言い出しっぺのソフトバンクがあっさりと先月で月月割を廃止した。もっともソフトバンクはソフトバンクで、政府のファーウェイ締め出しのあおりで基幹設備の大幅な計画変更があり、上場した株価も低迷しており背に腹は代えられない状態なのだろう。
わたしも2月に仕上がった最後のソフトバンクプリペイド回線が2弾ある。ドコモは永久ブラック中なので、ここ数年ご無沙汰していたauに最後撃って終わりにしたい。できればこの上がりをバイク修理代に充てたい皮算用をしている。1台800円で調達したこのガラケーは5400円換算となり、これが2台ある。
また、このようなクーポンが各種ばら撒かれているので購入する地域に合わせたものを事前に入手しておきたい。
MNPなので日割りになる月末が有利になる。23日24日あたりの週末がピークだろうか。最後の大勝負に打って出たい。
