ケータイコンシェルジュ（美人姉妹後編）

旧スマフォのプラン変更とデータ移行

さて、上記でA子、B子とも希望の格安維持スマフォが手に入ったので、後は旧スマフォのパケット外しである。A子の場合ソフトバンクなのでスマフォを完全に音声だけでは使わせてくれない。スマフォの場合は最低限のパケットプランを残さないといけないため、以下の通りになる。ソフトバンク端末の怖ろしいところは、設定でAPNをソフトバンク外に切り替えてもメールソフトが勝手に元に戻してしまいパケットを消費している場合がある。パケットを一切使用しないようにショップで設定してもらおう。

・ソフトバンクスマートフォン（1月分～）

項目	金額
ホワイトプラン	933円
S!ベーシックパック	300円
パケットし放題S for スマートフォン	371円
ユニバーサルサービス料	3円
消費税	80円
合計	1,687円＋有料通話代

その点、B子のドコモはSPモードもパケットプランも入らなくて音声契約だけができる。SPモードにも入らないわけだからそもそもキャリア経由でネットにつながらない。Wi-Fiでの利用は可能である。B子は通話が多いそうで、FOMAスマフォは無料通信分が多くて、通話料も安くなるタイプLバリューでの契約を維持した。旧スマフォで使っているSPモードメールアドレスは以下の方法で新スマフォに移行した。旧スマフォの契約変更はこの作業後に行った。
　1.旧スマフォ：元アドレス → 捨てアドレス1へ変更
　2.24時間待つ
　3.旧スマフォ：捨てアドレス1 → 捨てアドレス2へ変更
　4.新スマフォ：元アドレス取得
これはドコモのメールアドレス保存のルールを逆手に取ったテクニックである。

・ドコモスマートフォン（1月分～）

項目	金額
FOMAタイプLバリュー	4,000円
ユニバーサルサービス料	3円
消費税	200円
合計	4,203円＋有料通話代

A子、B子ともこれで月々の維持費がかなり安くなるはずだ。以下に2台持ちの料金合計を出してみた。これで、2年間はこの代金で使えることになる。2年後は今回契約した端末の回線契約を解約するか、音声契約に戻してMNP弾としてもよい。データ専用にしていた場合は電話番号を気にしなくてもいいので、割とMNPしやすいはずだ。

A子の1月以降スマフォ2台持ち料金