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ケータイコンシェルジュ(美人ママ友編その2)

※文中の通信会社料金体系は税抜きで統一した

 

ケータイコンシェルジュ(美人ママ友編)で昨年末ぎりぎりにドコモで格安データ端末を作ったママ友からまたもや相談が入った。通話用に使っていたソフトバンクスマホの2年縛りが9月11日で明けるので、この際ドコモにMNPして通話とネットを1台のスマホでやりたいらしい。やはり2台持ちは面倒とのこと。

 

現行スマホ2台持ち料金(税込)
項目 金額
ソフトバンク通話専用スマホ 769円
ドコモデータ通信専用スマホ 1,022円
合計(通話代除く) 1,791円


ソフトバンクは2年縛りが終わるとほぼ同時に1,810円の月月割も終了するので、毎月維持費は現行の倍以上に跳ね上がってしまう。今までソフトバンクが有利だったのはホワイトプランによる自社間通話無料施策だが、これも昨今のLINEを始めとした様々な無料通話アプリがあるためそれほど意味を成さないものになってきている。今回1台にまとめるついでにMNP優遇が一番有利なドコモに乗り換えてしまおうというのが今回のプラン。ちょうど、9月末までドコモの東海エリア限定のお乗りかえ紹介キャンペーンを活用すれば現金で2万円キャッシュバックも受けられるのだ。3社iPhone5c/5sの取り扱いが発表されて今後MNPがどうなっていくか不透明な販売開始一週間前の今だからこそMNPにチャレンジしてみた。

 

MNP予約番号の入手
今回も前回と同様、ソフトバンクショップと隣接するエディオンで完結させてしまう。まずはソフトバンクショップにてMNP予約番号を発行してもらう。今回は短期解約によるMNP弾作りではないので気兼ねせずわたしも同席した。2,000円のMNP転出手数料は最後の支払いと合わせて引き落とされる。一応窓口のお兄さんは、更新月なので契約解除料はかかりませんが、あと2回月月割が残っておりますがと簡単な引き留め工作をするが、結構ですと伝えるとあっさりと予約番号を発行してくれた。

 

■ドコモツートップを入手
10桁の番号をたずさえて、一路徒歩2分のお隣へ。今回狙いの機種はドコモツートップ戦略の片割れGALAXY S4だ。MNPで月々サポートが3,300円あり、端末が一括ゼロ円で購入できるからだ。ツートップ相棒のXPERIA Aは強気の価格戦略のため今回は見送った。GALAXY S4が一括ゼロ円の条件はご覧の通り、キッズケータイの新規と合わせ技になる。ドコモに音声回線を持っていないママ友の場合はまったく問題がない。キッズケータイで余分な基本料が発生しそうな気がするが、実はFOMA回線なので無料通信分ついてくる。今回は2ヵ月後からになるが、933円のタイプSSバリューで1,000円の無料通信分を発生させて、GALAXY S4で25分の通話料に充当させる。今までの履歴から、毎月それぐらいは他通信キャリア向けに通話をしているのでちょうど相殺される。このキッズケータイはママ友の母親に渡して親子間無料通話として有効活用するそうだ。
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一括ゼロ円のための条件はいくつかあるが、初回無料以外の有料コンテンツオプションは300円×4つ×3ヶ月付けて欲しいとお願いされた。即解約するかどうかは依頼人の判断に任せた。ざっとイニシャルを計算すると、MNP2,000円+新規事務手数料3,000円×2+オプションで1万円前後になる。お乗りかえ紹介キャンペーンで2万円もらうとして、今回は持ち出しはなく、端末2台をタダでもらってむしろ1万プラスになる。

 

■旧データ専用契約のタブレット運用
今回は1台の端末で音声もネットもという依頼だったので、去年年末に契約したXiデータプランが余ってしまう。ちょうど、依頼人タブレットを所有したいというので、このXiデータプランSIMをタブレットに挿してプラスXi割を適用させることにする。まだ1年以上月々サポートが残っているので、ゼロ円で運用できる7GB LTE端末ができあがる。肝心のタブレットは来月満期になる依頼人ソフトバンクみまもりケータイをMNPして得る端末を売却してGALAXY TAB 10.1でもしようかと計画している。

 

■今後の毎月維持費
今後回線はドコモに集約されることになる。スマホ1台と、タブレット1台持ちになる。月々サポートが適用されている条件で毎月いくらになるのか計算してみた。

 

スマホ
サービス名 月額基本料 内容
タイプXi にねん 0円 お乗りかえXiスマホ割で1年間743円無料
Xiカケ・ホーダイ 667円 ドコモ間24時間通話無料
spモード 300円  
Xiパケ・ホーダイ ライト 4,700円 3GB上限
ケータイ補償お届けサービス 380円  
月々サポート ▲3,300円 24回適用
ユニバーサルサービス 3円  
eビリング割引料 ▲20円  
消費税 136円  
合計 2,866円  

キッズケータイ
サービス名 月額基本料 内容
タイプSSバリュー 934円 ファミ割MAX50
ユニバーサルサービス 3円  
eビリング割引料 ▲20円  
消費税 45円  
合計(1,000円分の無料通信分含む) 962円  

タブレット
サービス名 月額基本料 内容
Xiデータプラン フラット にねん 2,838円 プラスXi割適用、7GB上限
spモード 300円  
月々サポート ▲3,500円 残り14回適用
ユニバーサルサービス 3円  
eビリング割引料 ▲20円  
消費税 0円  
合計 0円  


ドコモへはカケホーダイなので、それ以外のキャリアへの通話が1,000円(25分)に収まれば毎月4,000円を切った料金で3台持ちが可能になっている。高速通信の上限は3GB+7GBで10GBまで利用可能だ。これにより、ママ友はSo-net ADSLを解約するとのことなので3,248円の節約になる。またお役に立ってしまったようだ。
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