tomoca2の ブログ

tomoca2のブログ

since 2010.5 Yahoo!ブログより移行

ケータイコンシェルジュ(美人姉妹 中編)

 

MNPでドコモスマフォ入手
MNP予約番号さえゲットできればもうソフトバンクに用はねぇ。冒頭にも書いたが、ここから先は自分の嗅覚だけを頼りに格安スマフォを探すのである。また、月々サポートと呼ばれるドコモの2年間値引きも高くなければならない。端末入手時に絶対に注意しなければいけないのは、一括ゼロ円と実質ゼロ円は違うということ。実質ゼロ円というのは端末代金を24分割させた金額と月々サポートを相殺させて見た目の支払いがゼロということである。しかし、それでは月々サポートを毎月の利用料値引きの原資にしたい思惑とは違ってきてしまう。あくまでも本体は一括ゼロ円(分割金なしと表記してある場合もある)または1円(表記上で実際支払わされることはない)でなければならない。本体をゼロ円で入手できた場合、月々サポートはそのまま毎月の値引きとして使える。これこそが、2年間安く使えるスマフォのからくりである。
現在、東海エリアでこの条件を満たすスマフォは3機種である。GALAXY SIII(SC-06D)、AQUOS PHONE sv(SH-10D)、ARROWS X(F-10D)はちゃんとお店を探せば一括ゼロ円の購入が可能なはず。Xi回線なので月々サポートも割と高額である。美人姉妹はよりによって踏み台としたソフトバンクのすぐ隣にあるエディオンでGALAXY SIIIのホワイトを入手することになる。12月23日にソフトバンクで契約をして翌日には隣の店でMNP購入しているのである。あっぱれ!
エディオンは購入する側であるので気兼ねなく同席した。しかし、A子はB子にほぼ白紙委任状のような手書きの「あんたに任せた!」というメモ書きを渡して訪店せず。やむなくわたしがA子になりまして申込書を書くはめになった。最初、ドコモのジャンバーを着た結構年配のおばさまが応対してくれたのだが、B子が顔見知りの店員がいるというので契約段階ですかさずチェンジ。おばさまはしょんぼりと戻っていった。もっともこの顔見知り店員のおかげでハチャメチャ契約もできたし、後述の購入条件もいくつか飛ばしてくれた。

 

当初、一括ゼロ円購入条件としてエディオンが提示してきたのが、SPモード、パケットプラン、VIDEOストア、有料コンテンツ315円×3つ、iコンシェルスマートフォンあんしん遠隔サポート、ケータイデータお預かりサービス、ケータイ補償 お届けサービス、と結構てんこ盛り。スマフォには必須のものや、入っても無料あるいはお試し期間があるものはいい。このうちクセモノはコンテンツ3つである。他はネットワーク側の設定で付加できるのだが、これだけはスマフォにSIMをセットして電源を入れて操作しなければいけない。もっとも、月末まであと一週間あって、すぐに使いたいというのでフラットのパケット定額に入るつもりだったからこれもよしとしなければならない。後でわかるのだが、実はこの有料コンテンツはインストールされていなかった。店員さんのサービスだったのかもしれない。

 

MNPは音声契約のまま持ってくるので、データ専用として使うつもりでもいったんは音声契約をしなければならない。この場合、一番安くなるのがタイプXi にねんという2年間使用することを条件に月額742円となるプランである。また、2013年1月17日まで限定でこのプランの場合は1年間月額742円が免除される。そして月々サポートを継続してもらう条件として音声契約の場合は指定のパケット定額サービス、データ契約の場合は指定の定額データプランに加入し続けなければならない。今回は購入してすぐに上限に達する使い方をするため、最初からXiパケ・ホーダイ ライト(月額4,700円)に加入した。また、ドコモのプロバイダを使用する場合はSPモード(月額300円)も必須となる。

 

データプランへの変更は当該月最終日に行う。これが一番安くなるからだ。このとき、契約するデータ通信専用プランはXiデータプラン2 にねん(月額2,380円~6,200円)にする。ドコモはフラット系の定額は日割りされないが、二段階制のプランは日割りされるからだ。最終日にXiデータプラン2 にねんにすれば1日分の76円(76円相当の無料通信分も含む)で済む。またこのとき、次月からXiデータプランライト にねん(月額4,700円)への切り替え予約を行う。このXiデータプランライトにねんは2013年3月31日までの申し込み分を永年月額3,790円にしてくれるXiデータプランライト割を実施中だ。最終日に二段階制の料金プランにした以降は翌月になるまでパケット通信を行ってはいけない。電源を切っておくのが一番よい。なので、なるべく夕方近くにドコモショップに行くか、スマフォから151にダイヤル(固定電話からは0120-800-000)して切り替えの申し込みをする。夕方にするのはなるべく使えない時間を短くするためだ。受付は午前9時~午後8時まで。

 

※2013年2月24日追記 2013年2月より、音声⇔データプラン変更で、フラット同士、ライト同士の変更の場合に二重取りがされなくなった。このため、月末を待たずタイプXi にねん+Xiパケ・ホーダイ ライトで契約してすぐにXiデータプラン ライト にねんに変更してよい。変更月は割引がされないのでXiデータプランライト割は翌月からの変更を予約しておこう。

なお、今回はA子、B子が姉妹であることからファミ割を組んで家族キャッシュバックの申請をしたため翌々月請求分から1万円が請求書で割り戻される。12月分は丸々請求がかかるが、1月以降は年末まで請求が発生しないことになる。
ドコモに支払う金額は以下の通り。

 

・ドコモスマートフォンMNP契約(12月分)
項目 金額
タイプXi にねん(Xiスマホ割) 0円
Xiパケ・ホーダイ ライト 4,700円
Xiデータプラン2 にねん 2,380円÷31日×1日=76円
SPモード 300円÷31日×8日=77円
VIDEOストア 500円
iコンシェル 30日間無料0円
スマートフォンあんしん遠隔サポートセット割 初回月無料0円
ケータイデータお預かりサービス スマートフォン無料0円
月々サポート ▲3,300円
ケータイ補償お届けサービス 30日間無料0円
ユニバーサルサービス 3円
新規契約事務手数料 3,000円
消費税 252円
合計 5,308円

・ドコモスマートフォンMNP契約(1月分~)
項目 金額
Xiデータプランライトにねん 4,700円
Xiデータプランライト割 ▲909円
SPモード 300円
ケータイデータお預かりサービス スマートフォン無料0円
月々サポート ▲3,300円
ケータイ補償お届けサービス 380円
ユニバーサルサービス 3円
消費税 58円
合計 1,232円
※実際にはケータイ補償お届けサービスが一ヶ月無料のため満額かかるのは2月以降になる
※家族キャッシュバックのため2~11月までは請求が発生しない