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結婚記念日日帰り鹿児島旅行(後編)

鹿児島市内で繁華街と言って一番初めに出てくるのが天文館の商店街。しかし、その実体の天文間を目にしたことはない。実はこの天文館を探すのが結構大変だった。
 
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クリスマスの飾りでいっぱいの東西南北に延びるアーケードを歩き回ってようやく見つけたのがこの天文館跡の碑。お好み焼き屋さんの横にひっそりと鎮座していた。ここに来たのも何かの縁、ランチは黒豚入りのお好み焼きをいただいた。
 
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鹿児島は全国にいまや19路線しかない貴重な路面電車の走る街である。
レンタカーはいよいよ桜島に渡るべく、桜島フェリーターミナルへ向かった。
 
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このフェリー、鹿児島市側から乗るときは後払いになっている。鹿児島市桜島しかないから、料金徴収は桜島だけでいいという効率運営だ。とすると、鹿児島市側から乗って、降りずにそのまま乗っていれば無料で帰って来れるのではないだろうか とりあえず本数も多く、来たフェリーに気軽に飛び乗ればいい。車の乗降はフェリーの大きさによって一階のみと二階建てがある。予定時刻に出発していよいよ桜島へと向かう。車は駐車場に停めて、人のみの運賃は片道150円とリーズナブル。まさに庶民の足となっている。
 

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ちょいと風が強かったが、せっかくなので最上階の展望フロアに上がった。ここでも年賀状用の記念撮影を行った。最終的には没になった。
 

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実は当日は北朝鮮がミサイル発射予告をした日であった。そのためであろうか、海上自衛隊の潜水艦を生で見ることができた。デッキに人の姿が確認できる。
 

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そしてこれまたハプニングが。噴火の瞬間を見ることができた。桜島が活火山であることを体感できた。この桜島は大正時代の噴火でこの反対側は陸続きになってしまっている。
 

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一応、フェリーが到着してそのまま折り返すのもなんなので上陸してみた。ここでは車は火山灰の餌食だね。洗濯物も干せないかな。そして、フェリーでまたターミナルに戻って再度レンタカーで出発した。時刻は15時半、空港でのお土産タイムを考えるとあと2時間程度しか猶予はないのだ。残りの予定を急ごう。
 
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照国神社は車で前を通過して、西郷隆盛銅像を見て、どうしてもこれだけは見ておきたかった薩摩義士碑へ急いだ。
 
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木曽三川下流に住むものとしては足を向けて寝られないというお話である。かの地より薩摩藩が治水工事へ従事してくれた。今でも岐阜県海津市で治水神社として祭られている。
 
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時間の都合で、石橋記念公園は飛ばして空港に向かう途中で異人館だけ表から眺める。
 
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異人館横にあったセブン-イレブン桜島を見ながら最後の休憩をして空港へと向かう。いつもながらあわただしくも、予定を成し遂げた充実感でいっぱいだ
 
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レンタカーを返却し、飛行機フライトの1時間15分前に空港へと滑り込んだ。旅にハプニングはつきもの。最後の最後でまたのトラブル。とっくに出発しているはずの一本前の飛行機が1時間半遅れてまだ出発していない。もちろん我々が乗る予定だった19時の飛行機も同様に遅れるとアナウンスされていた。
 
ここですかさずANAカウンターへ。お金を払っていない特典航空券といえど、当日出発前の便に空きがある場合は変更が可能なのだ。幸いまだ12席空きがあるので案内できるという。すぐに申し出て、一本前の飛行機に乗り込むことができた。結局元々予定の時間より若干早く出発できるメリットまであった。
 
こうして終わりよければすべてよしとしよう。さて、次の20回記念はどこへ行くとしようか、お楽しみに