5月18日に発売されたGalaxy S9/S9+、いち早く飛びつくつもりがちょっと時期を逸してしまった。というのも、ドコモシェアグループ19回線のうち機種変更に充てられる回線がなかった。いずれも月々サポートがしっかり残っていて捨てるには惜しい。さりとてMNPで入るにしても肝心の弾がない。もっとも、機種変更でも新規でも月々サポートは変わらない。それであれば新規契約でいいのではないかと考え始めた。
どうせいまだに特価BLが抜けていない自分はオンラインショップで契約ができない。幸い2月に投入した長男は90日過ぎているため新たに回線が増やせる状況にある。
新規契約の場合は日割り計算になるためなるべく月末契約が有利になる。ドコモオンラインショップで新規/MNPは着日指定ができないため少し余裕をもって20日ぐらいから申し込んで、商品が到着しても開通処理をせず月末最終日に行えば1日分で済む。もちろん端末はその前に別SIMで使い始めてよい。
今回はS9ではなく、大きい方のS9+を購入することにした。本体価格1万円ちょっとの差でメモリ、カメラ、バッテリーとあらゆる面でS9+が有利だからだ。とは言え11万円を超える本体価格、なるべく安く購入する方法を模索したい。考えられる割引施策、キャンペーンは漏らすことなく獲得していく。今回はその検証になる。
ポイントサイト経由で6,000dポイントをもらおう
少し前はクレジットカード会社のショッピングモールサイトを経由して購入するとそのカード会社のポイントが優遇されるという仕組みで購入していた。しかし、今はLINEショッピングを経由してヤフオク!や楽天市場で買い物をするだけで1%が余分にもらえたりする。そのひとつにNTTグループが運営するPotoraがある。さすがNTT系だけあって時限的にドコモオンラインショップのポイント付与額が増えることがある。わたしのときは通常の9,500が30,000ポイントになり、5/18~5/22は春の新機種を記念してなのかさらに増額で合計60,000ポイントであった。このポイントは10分の1換算でdポイントなどに替えることができる。
ケータイ割引クーポンで4,600円安く
今回、春の新製品でいつも配られる5,400円引きのクーポン券が出回らない。つまりドコモが配布していないということになる。代わりにdカードGOLDの年間利用額特典として配られるクーポン券がある。数年前まではケータイの購入にしか使えなかったのが今ではグルメやファッションでも使えるようになっている。これが毎年5月末に切り替わるので21,600円引きになるクーポンが16,000~18,000円程度で出回る。わたしの場合はメルカリで17,000円で調達できた。しかも支払いは4月のdショッピングデーでもらった有効期限が2週間しかない22,000dポイント(期間・用途限定)から消化できたので助かった。
dカード払いで1,796dポイントをもらう
下取りプログラムで12,000dポイントをもらう
ご家族紹介キャンペーンで10,000dポイントをもらう
dポイントクーポンで10,000dポイントをもらう
通称オレンジクーポンと言われる新規契約で10,000dポイントがもらえる。ドコモからのダイレクトメールはどのような基準で発送されているのか不明だ。一度ドコモ151に電話してもらえないか聞いてみたが対象でないと言われた。そうなるとやはり調達することになる。クーポン系はメルカリ、ラクマに驚きの値段で出たりする。今回は2枚購入して1枚売ることで1,000円程度の調達価格で済んだため差額が利益計上になる。
ドコモの学割のシェアグループ子で3,000dポイントをもらう
ドコモの学割は5月末で終わる。2月に学割購入をしてシェアグループ子回線に3,000dポイントは付与済みだが実は期間中に後で追加される回線に対しても3,000dポイントが付与される。もちろん子ども名義なのでハピチャンのラスト1回6月分のローソンアイスももらえる。
夏トク!キャンペーンで10,000dポイントと200dポイントをもらう
ドコモオンラインショップ限定のキャンペーンが実施されている。50人に1人が10,000dポイント当たる。これはさすがに計上できないので、dポイントカード登録で全員がもらえる200dポイントは入れておこう。
現在使っているGalaxy S8を処分して40,000円を調達
ドコモに下取りに出すよりヤフオク!なりで処分した方が手取りが大きい。きれいに1年使っているので4万円程度の購入原資にならないかと皮算用している。さて、以上が購入前、購入後にかかる経費と利益のすべてだ。11万のスマホが実質いくらになったか計算してみよう。
5月21日の夜に申し込んだ。2月にかなり高額な月々サポートをもらった名義で、90日経った直後なので心配をしていたが杞憂だった。ドコモの場合は開通したかどうかがシェアグループへの追加メールでわかる。なんと5月22日15時に以下のメールがグループ全員に配信された。このメッセージRがきた段階でドコモの開通処理が内部的にできたことを意味する。
それでは収支と毎月維持費を算出しておこう。