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原付で行くシリーズ第2弾、三浦半島一周の旅

前回に続き、原付で半島を回ってみることにした。わたしの住んでいるところから見て、右の房総半島、左の三浦半島なのでそこを攻めてみる。しかし、スケールは圧倒的に小さいので普通に回ってもおもしろくない。前回、房総半島周遊で通った東京湾フェリーに乗ってダイレクトに三浦半島に入ってそこからスタートしてみることにしよう。
 
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5月30日(土)
7:00 出発、ガソリンは満タンにしてある。東京湾フェリーの時間が決まっているためあまり早く出発しても仕方がないのでこの時間になった。
 
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8:30 千葉県袖ヶ浦公園に到着した。フェリーに乗る前に、最近捨て猫で話題の公園を見てみることにした。確かに看板があちこちに設置されている。公園内一円がネコだらけかと思いきやなかなか見かけない。
 
 
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ヒルやガチョウは放し飼いにされているようだ。
 
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普通にショウブを見に来ている人が多い。いずれアヤメかカキツバタって言うけど実は3種類ともよく区別ができない。植物にはとんと弱い。これはショウブ園って書いてあったのでわかったけど。
 
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お、ようやく発見。エサをもらえると思っているのか最初スリ寄ってきたけど何もないと見るや去っていった。
 
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あちこちいるのかと思ったらネコは群れにならないのか、木陰に点在していた。
この時点で9時15分、ネコにとっとと別れを告げて先を急ごう。
 
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10:15 何とか出航に間に合った。原付は人込みで1380円になる。電子マネーも使えるのでQUICPayで支払った。
 
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まだ20分ほど時間があるので待合室でソフトクリームをいただいた。
 
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さらに外にはこんな鐘があった。よく見ると桂由美プレゼンツだ。
 
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バイク組は5人ほどいた。自転車の人も多い。
 
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係員さんにバイクを固定してもらう。もっとも、ほとんど揺れもなく固定の必要もなかったが。
 
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バイクを停めて船室に上がると結構ちゃんとした作りになっている。おみやげやらイートインコーナーが充実していた。乗船時間35分なんだけど、この船は東京湾クルーズなんかにも使われるのであろう。
 
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もちろん先頭に着席した。
 
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ただし、このフェリー対岸に直進するだけなのでまったくおもしろくない。出発する前から対岸が見えているのだ。それでも東京湾内は大混雑していて非常にゆっくりと進む。途中、何隻かが目の前を横断した。
 
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なんとバイクは後回しだと。先に行かせた方がよさそうだが。
 
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結構な車も積まれていた。
 
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結局、わたしが最終退船の車両となった。
 
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三浦半島上陸だ。ちなみにこの到着地久里浜すぐ近くにペリー公園がある。そう、黒船を率いて浦賀に来航したペリー提督はこの地に上陸した。半島の外周を通らないように中を抜けて鎌倉を目指す。
 
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12:30 鎌倉の大仏にはほぼ予定通り到着した。中に入るのには200円いるのですき間から何とか見ることができた。外国人が多いですな。これも円安の影響か。
 
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大仏から下って、江ノ電を見送る。
 
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由比ヶ浜三浦半島周回の出発点とした。いつも通りなるべく走れる範囲で海岸沿いを走る。厨子、葉山を抜けてほぼ先端の三崎港まできた。マグロ、シラスとあったので鉄火丼をいただいた。14時過ぎていて客が誰もいない中でカウンターに座らされたので板さんの手前写真が撮れず。
 
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三浦半島の最南端、城ヶ島には有料道路を渡る。50cc以下の原付は無料だ。
 
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城ヶ島灯台を見たら次の目的地に向かう。
 
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三浦半島のもうひとつの名所と言えば三浦霊園。X JAPAN hideの墓地がある。総合案内所に寄ると紙をくれて場所を教えてくれた。
 
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4の辺りで花がいっぱいあるところなのですぐわかりますと言われた。
 
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なるほど、あれだな。
 
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hideって1964年生まれ、つまり同い年だったのか。X JAPANって「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」で有名になったようだけどまったく記憶にない。欠かさず見ていたんだがなぁ。
カップルが訪れてしばらくいた。閉園が16時半で、到着が16時ちょっと前だったからもうほとんど終わりだったのだろう。もう少し早ければ賑わっていたかも知れない。さぁ、暗くなる前に帰りたいので急いで東京に戻ろう。
 
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と、言いつつ一箇所だけ寄ってしまった。三笠公園にある記念艦「三笠」が夕陽に映えていた。なんとも雄大だ。
 
このあと、ナビを頼りに戻るのだが、都内に入って青海、有明と抜けて帰りたいのに50cc以下では通れない道が多い。結局、都心まで入っていかないと帰れないのが原付の難点か。自宅到着は20時であった。
今回の走行距離は292km、燃費43.45km/Lであった。ガソリン1000円とフェリー1380円で今回も楽しめた。