Microsoft Office Home and Student 2013をタダでいただこう！

■プロローグ
先に購入してインストールしたOffice 2010はまさにこのキャンペーンのためにあると言ってもよい。指定期間までにOffice 2010の認証を行うとOffice 2013がいただけちゃうのだ。

■概要
Officeにはプレインストール版とパッケージ版がある。

パッケージ版は2013年2月6日ですでに認証期間が終了してしまっている。それではこのブログネタは終了なのか？　実はこのキャンペーンは日本での話であって、海外ではすべて2013年4月30日までＯＫになっている。今回購入したOffice 2010も元は中国語版なのでこれが適用される。

■Office 2013準備編
まずマイクロソフトから2013のプロダクトキーをもらわなければならない。キーさえもらえば、あとはダウンロードしてくるだけだ。事前にMicrosoftアカウントを取得しておく必要がある。これにより再ダウンロードやメディアの注文が行えるようになる。

日本のサイトではなく、アメリカのサイトにアクセスする。
１．国名は「米国」を選択して、２．2010のプロダクトキーを入力して、３．同意にチェックをつけ、４．画像認証も文字を入力して「送信」を押す。

うまくいけばこの画面が表示される。

Office 365しか表示されなかったり、＜012913＞エラーが出るとちょっとやっかいだ。Hotspot ShieldのようなIPアドレスを偽装してアメリカからのアクセスにしたり、ブラウザを変えたり、OSを変えたりいろいろとチャレンジしなければならない。わたしの場合はWindows 7 64ビットのIE10でどうやってもできず、Windows 8のIEからだとうまくいった。Windows 8の場合はスタートメニューにあるIEとデスクトップからのIEもまた違うようなのでどちらもチャレンジしてみよう。

エラーが出ずに、うまくOffice Home and Student 2013の選択画面を進むと国と言語の選択になる。ここでは日本語が選べないのでとりあえず米国、英語で続行する。

「ディスクからのインストール」を選ぶ。

ここでは2013のプロダクトキーを表示させるだけなのでどれを選択してもよい。

Office Home and Student 2013のプロダクトキーが表示されたらそれを控える（実際にはメモ帳などにコピペしておこう）。

ここで日本語バージョンをダウンロードするために次のサイトにアクセスする。

先ほど控えたプロダクトキーを入力して開始する。

先ほどは選択肢になかった「日本」「日本語」が表示されるので選択して続行する。

上の「今すぐダウンロード」を選択するとx86-ja-JPという表示を確認して保存する。これは32ビット版のネットワークインストール用になる。

ダウンロードが終わったら「ダウンロードの表示」を選ぶ。

ダウンロードリンクのコピーを選ぶとクリップボード領域に先ほどの32ビット版のダウンロードURLがコピーされる。ブラウザを起動して、アドレス欄に先ほどのリンクをコピーして、URL中のx86をx64に書き換えてアクセスする。

これで64ビット版のネットワークインストール用が保存される。最後に32ビットと64ビットの両方が搭載されたDiscイメージをダウンロードしておこう。

ファイルサイズが2.04GBとなっている場合は英語版になる。とりあえず保存を選ぶ。

上で行ったテクニックと同様にダウンロードリンクをコピーして、ダウンロード自体は必要ないのでキャンセルしてしまおう。

URLの表記内でen-USという箇所をja-JPに書き換えてアクセスする。今度は2.02GBになるはずだ。これが日本語版のDiscイメージになる。DVDに焼くなりして保管しておこう。

今回ダウンロードする3つのファイルは以下の通り。

１．Office Home and Student 2013 32-bit Setup.x86.ja-JP_HomeStudentRetail_TX_SG_.exe
　　543KB MD5:1dedfec346000c358297eb8d23b50060
２．Office Home and Student 2013 64-bit Setup.x64.ja-JP_HomeStudentRetail_TX_SG_.exe
　　760KB MD5:c0c563778bfaf6cc87a099be3f8c671b
３．Office Home and Student 2013 Image　HomeStudentRetail.img
　　2.02GB MD5:8b34d6e6a2befe9a4b6598c1385c37bd

■Office 2013準備編

上で準備した中から自分の好きなものでインストールしよう。やはりここでも32ビット版をオススメする。