Gateway SX2870-H54DにSSDを増設してみた（前編）

実家にある牛パソコンも購入から3年を超えた。HDDを換え、グラフィックボードを増設し、CPUを換え、ついにSSDに挑戦した。SSDはその記録方式からSLC/MLC/TLCの3パターンがある。信頼性は後になるほど下がるが値段も下がる。割り切って使えれば起動ドライブをHDDからSSDに切り替えてもさほど負担のない価格帯になってきた。

 

 

Windows7で唯一気になっていたエクスペリエンス値を押し下げていたのがHDDである。これを改善したい。

 

 

現行2TBのHDDは3つのパーティションに区切られている。このうち起動ドライブは約200GBに設定していて、この部分だけをSSD化したい。このHDD版Cドライブはそのまま残しておいて、万が一SSDに不具合があったときに戻せるようにしておく。

 

 

Gateway SX2870-H54Dはスリムタイプのデスクトップなため、増設を考慮されていない。そのため、SSD以外に接続のケーブルが必要になる。

 

 

SATA端子は3つあり、HDDとDVDドライブがつながっているため空きは1つになる。ここにSSDをつなげてやる。HDD+DVDドライブユニットの下にあるのでそこからデータ線を持ってくる。

 

 

 

SSDの置き場所は本体ちょうど底面にスペースがあるためそこに直置きしてやることにした。

 

 

さて、電源だがこれは余分がまったくない。したがってHDDかDVDドライブに挿さっている電源端子から分岐してもらうしかない。ここでミスを犯した。DVDドライブと言えばペリフェラルという電源端子しか頭に思い浮かばなかった。で、そのためのケーブルを購入していた。というわけで今日はここまで。仏作って魂入れずで終わってしまった。