※文中の金額は税別で統一した
いよいよ2014年6月からドコモの新料金が開始される。なんと言っても注目は、国内初となる国内通話定額だろう。5月15日からの予約受付からわずか5日間で50万件の申し込みがあったことからも注目・期待のほどがわかるだろ。
しかし、今まで通話料金を数千円支払っていた人にはメリットがあるが、大半の人はカケホーダイを強要されて2,700円（ガラケーは2,200円）取られると損をしてしまうことになる。あまり通話しない人も含めて制度を維持するのはどうも納得がいかない。というわけで新プランにはまったく興味がなかったのだが、今度の新料金プランでは今までできなかった月々サポートの余った分もシェアグループの代表回線から引くことができるようになった。となると、寝かせ回線で無駄に消費されていた月々サポートが有効活用できるのではないかと考えた。今もガラケーとデータ専用スマホ2台持ちを励行している身としては少しでも安くデータ回線が用意できるとありがたい。現在、自分と妻2台で14GB1,729円となっている。果たしてこれを下回ることができるのか。
■新料金プランによるデータ専用8回線のシミュレーション
残念ながら寝かせ6回線の月々サポート余りを使っても安くすることはできなかった。しかも、8月になると一番下の月々サポートが終わってさらに高くなる。寝かせは寝かせで置いておいた方がお得だとわかった。今回メリットのある人は今まで養分層だった人であり、お得に運用してきた人にとっては敷居の高い新料金プランとなっている。
