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我が家に光がやってきた、フレッツ光の実力やいかに

前回の追記事を書こうと自分のブログを開いたときに偶然フレッツ光の広告にぶち当たった。
 
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工事の予定は午後だったが、都合が変わったのか午前9時に来るという。願ってもないことだ、工事はNDS(旧日本電話施設)の人が二名来た。約300mも先から光ケーブルを引っ張ってきている。
 
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この黄色いケーブルが光ケーブルのようだ。
 
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従来の電話用メタル線の配管を使おうとしたが、若干光ケーブルの方が太いため通らず、オール電化の際に通した電力線の引き込み口を使うことにした。光は電磁誘導ノイズの影響を受けないのでこのような配線も可能である。
 
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こいつが今回取り付けられるNTTレンタル機器である。初期の頃の光通信というと、光回線終端装置(ONU)、ルータ、ひかり電話対応機器などボックスが2つも3つも必要だった。今はこれ1台でそのすべての機能を有している。さらに月額105円の無線LANカードをレンタルしているため、挿し込むだけで無線LANルータというわけだ。PR-400KIは沖電気工業OEMになる。無線LANカードはSC-40NEだから日本電気、いずれも電電公社時代から通信機器を供給しているメーカーということになる。
 
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NDSの人は設置後、ひかり電話の開通テストだけ行って帰った。インターネット接続はプロバイダの責任範囲なので工事の人はタッチしない。
 
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あらかじめ壁の上に神棚のようなものを作っておいたのでその上に設置してもらった。柱の上に見えるのが光コンセント、奥に見える黒いボックスがひかり電話対応機器に無線LANカードが挿し込まれている。手前に見える白いボックスは@niftyフォン-Cのためにヤフオク!で購入したVoIPアダプタだ。これもレンタルすると315円なので自前で用意した方がよい。画面左奥に見えるのがPLCという電力線をインターネット回線として使うための装置になる。1Fは無線LAN、2Fで電波の弱いところはPLCを使う。PLCは当然ノイズの影響を受けやすいので、通常の有線LANより通信速度は落ちる。ただ、配線の必要がないので家中どこでもコンセントさえあればネットができるのは便利である。今回、PLCでいかにスピードダウンするかも検証してみた。まずは、PLCでの測定だ。
 
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目を疑うような結果であった。下りに関してはADSL時代とほとんど変わらない。NTT西日本が自前で持っているスピード測定サイト(NGNサービス情報サイト)でも計測しておこう。
 
■フレッツ速度測定サイト(IPv6
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■フレッツ速度測定サイト(IPv4
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こちらはプロバイダを介さない計測だが大差はなかった。PLCが影響していると思われるので面倒だがデスクトップを1Fに運んでカテゴリ6のLANケーブルをルータに直結して計測してみた。自慢のi7-3770で、LAN I/Fも1Gbps対応のものだ。

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おお!下りが格段に改善されている。グレードも一気にAになった。先ほどのNTT西のサイトもチェックしてみよう。
 
■フレッツ速度測定サイト(IPv6) シングル
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■フレッツ速度測定サイト(IPv4) シングル
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■フレッツ速度測定サイト(IPv6) マルチ
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■フレッツ速度測定サイト(IPv4) マルチ
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とりあえず、PLC環境では光にした意味がまったくないので、20m LANケーブルを購入して敷設することにする。