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Gateway SX2870-H54DのHDD換装

昨年9月末にGateway SX2870-H54Dを購入してから早4ヵ月半が経った。Windows 8のライセンスを購入したにも関わらず、結局いまだにデスクトップには導入せずWindows 7のままだ。購入時に内蔵のHDDは500GBのものから元々Acerで使っていた2TBのものに入れ替えてある。
この2TBのHDDがそろそろ寿命のようだ。データの読み出しエラーが出始めたのだ。HDDの内部情報を見るツールを使ってみると、「注意」ではないか。使用時間8532時間は24時間1年ぶん回しっぱなしと同じ計算になる。そろそろヒマをやらなければなるまい。
 
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このWestern DigitalのWD20EARSは2009年12月の発売当時、静音や温度で結構人気があった機種である。3年近くよくがんばってくれた。しかし、毎度同じメーカーでは芸がないので、今回はSeagateのものを選んでみた。容量は同じ2TBで8,000円也。円安アベノミクス効果で1000円ほど上昇してしまっている。
 
ドライブ間のデータまるごと移動にはHDDメーカーのサイトにあるAcronis True Imageを使った。Western DigitalでもSeagateでも同じツールがアップされていて、自社のHDDがつながっていればインストール可能である。今回のようにWD→Seagateの場合はどちらのツールを使うこともできる。今回はWD版のAcronis True Imageを使ってみた。
 
ドライブデータの移行にあたっては、アイオーデータの外付HDD HDCA-UT2.0KBが手元にあったのでそれを殻割りして、USB3.0で接続した。このケースの分解のコツはインジケータ部の透明アクリルを抜くこと。それでドライブがスライドして取り外せる。
 
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True ImageはWindows上でインストールして、そこからドライブの複製をしようとしたがうまくいかなかった。最終的にはTrue Imageでブータブルメディアを作成してそこから起動してやるとうまくいった。
 
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2TBのダビングは2時間ほどで終わった。続いて、内蔵HDDとの入れ替えを行った。HDDの換装はPC購入時に一度やっているので手馴れたものだ。PC本体裏側のネジを2個外すと本体側面のパネルが外れる。続いて前面のパネルを外せば、前面にDVDドライブ+HDDを固定する2個のネジが見える。HDDにはまっているコネクタを抜いてひっくり返してやればHDDを固定している4個のネジが見つかる。これを外して新HDDに取り替えれば作業完了。あとは、分解した逆順で元に戻しておこう。
 
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移行はうまくいったので、当然新しいHDDで完全にそのままの環境で起動した。あらかじめWDのドライブで計っておいたベンチマークを比較してみた。
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 全体的にかなり高速化されているのがわかる。3時間ほど動作させて温度を測ると37度であった。今しばらくこのHDDで運用してみよう。
 
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