昨日は人生初の胃カメラに挑戦してきました。会社の定期検診で胃部に影があるので精密検査をするようにとの所見が出て、近所の医院で予約して受診。
ある程度の痛みがあるのがいいか、麻酔を完全にして無痛がいいか選べるというので迷うことなく無痛を。受診は13時からということで、水・お茶なら朝のうちまで飲んでいいとのこと。医院に着くと、まず血圧測定をして、静脈に点滴、ついで何やら苦い液体を10ccほど飲まされてから、腔内を麻痺させるシロップを5分間口に含んでから吐き出した。
ここまでは看護士の仕事だがここから医師が登場。口腔内一番奥にスプレー状の麻酔液を噴霧。この後ようやくベッドに左腕を下にして横たわる。ついで点滴をしている針の別口から注射器で麻酔液を注入。この後の記憶はまったくない。おそらく5分以内ぐらいに意識がなくなったと思う。次に目が覚めたのは15時だったからおよそ1時間40分ぐらい寝ていたのだと思う。のど、食道、胃に痛みや違和感はない。
起きたので医師が現れてすぐに結果を聞く。データはすべて電子データとして記録されているので、カラーモニタを見ながら、食道から胃を通って十二指腸まで見てまた戻ってという具合。食道と胃がつながる部分で若干炎症が見られ、逆流性食道炎かもと言われる。今、エーザイがよくTVCMやってるあれですね。でも胃酸を感じたこととかないんだけどなー。
とにかく気になる部分はないので組織の採取もしてないとのことですぐに帰ることができた。初診と含めて本人負担は4,500円だった。胃カメラ恐怖症だったが、今はこんなに苦痛なくできるとわかったのが収穫だった。
