【2018/06/30追記】一般から資金を調達するクラウドファンディングで4000万円を集めるプロジェクトが放映された。テレビ効果であっという間に集まりそうな気もするがどうだろう。現在の集まった金額を知りたい方はこちら。
土日の夕方に見るテレビというといつも決まっている。生活のリズムに組み込まれているのかもしれない。土曜日の18時半からは日本テレビ系列の満天☆青空レストランが定番だ。宮川大輔がゲストと各地の名産を取り入れた料理を用意して、スポンサーであるサッポロビールの乾杯メニューまでが一連の流れだ。たびたび登場する「うまい!」のかけ声もなくてはならない。
そのあとは見たり見なかったりで、1月27日はチャンネルを変えるタイミングを逸してそのまま天才!志村どうぶつ園となった。番組内では新企画として日本一客の来ない動物園の再生が取り上げられていた。あまり興味もなく眺めていると登場する園内のカオスぶりに目を見張った。場所は茨城県だと言うので思わず次のブログネタとして名称東筑波ユートピアをスマホに記録した。
そのあとは見たり見なかったりで、1月27日はチャンネルを変えるタイミングを逸してそのまま天才!志村どうぶつ園となった。番組内では新企画として日本一客の来ない動物園の再生が取り上げられていた。あまり興味もなく眺めていると登場する園内のカオスぶりに目を見張った。場所は茨城県だと言うので思わず次のブログネタとして名称東筑波ユートピアをスマホに記録した。
そして番組登場から約2か月してようやく春めいた気候の中、待ち焦がれた東筑波へ行ってきた。朝9時の開園と同時に飛び込むため朝6時に出発した。
なかなかの貫禄である。
おとな1200円となっている。実はネットで事前に購入すると1000円になるが、ぜひ現金収入を落としてやって欲しい。そのために来たのだ。
入口右側に進むと、大量のドッグフードやくだもの、野菜が並んでいる。しまった!支援するつもりなら何か差し入れを持ってくるべきだったか。うかつだった。
つくばにはつくばわんわんランドがあるが、ここでも犬をたっぷり楽しむことができる。
大体こんな種類の動物がいる。ひと通り楽しんだら、動物ゾーンを抜けて頂上へ向かおう。実はこのユートピアは単なる動物園ではない。4駆でオフロードを楽しんだり、モトクロスやパラグライダーも楽しめてしまうアウトドアの聖地なのだ。日頃の運動不足を解消すべく上へと足を進めてみる。
そしていきなり現れる国際秘宝館的な展示がユートピア感をさらに高めてくれる。
山道に沿って非常に長いジャンボすべり台が用意されている。これ安全なんだろうか。
イノシシだけ頂上付近で飼われていた。ここまで世話をしに上がってくるのも大変そうだ。
この辺りが頂上になる。そこを過ぎるとパラグライダー場になっている。
ちょうどフライトする直前であった。風がよく当たってクジャクのように翼を拡げている。
筑波山からの風を受けながら気持ちよさそうに滑空していった。さて、そろそろ時間なのでサルのショーを見に下界へ降りていこう。
経営難の舞台裏を垣間見た。そういえば入院した園長は大丈夫なんだろうか。
なんだ、自分のところを取り上げている志村どうぶつ園の映像を流しながらもぎり場所でくつろいでおられた。
11時一回目のショーが始まった。なんとほぼ満席である。6日間連続で来客ゼロや、この劇場の観客が1日2名3名というのは遠いかなたのこととなった。テレビ効果でずっとこの人気が続くといい。
まず最初はネコちゃんの演技から始まる。ネコをショーに使うのは初めて見た。しかもハイタッチをしたり、ボケて見せたりなかなか芸達者なネコである。
この7つのハードルをイッキ飛びしているところ。このサルの跳躍力もサルことながら、すずちゃんが孤軍奮闘、飼育員としても調教師としてもよく頑張っている。
10年のベテランさんらしい。
ショーは25分ほどで終わり、最後に希望者は出演者と一緒に写真が撮れる。
退出は11時半、なんといっぱいの入場券が刺さっている。これなら経営復活も夢ではないだろう。頑張って欲しいと願いながら園を後にした。
せっかく筑波まできたので筑波山に登ってみることにした。筑波山は東側の女体山(標高877m)と西側の男体山(標高871m)がある。今回は女体山にロープウェイで上ることにした。東筑波ユートピアからは20分程度で到着する。
紅葉シーズンはさぞ込み合うことだろう。今日は桜もまったくなく渋滞はなかった。
20分おきに出発している。ちょうど12時発が出たばかりだったが、今日は臨時で12時10分にも出すというのでそれに乗った。
歩くと1時間かかる山登りが、わずか6分で到着する。
隣に見えるのが男体山頂上である。まずは自らの頂を目指そう。
こちらの頂上は5分で到着するそうだ。
すずちゃんが動画もどんどん公開して宣伝してくださいというのでお言葉に甘えて追記しておこう。