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あれから5か月半、鬼怒川決壊の復興状況を見てきた

まもなく2011年3月11日東日本大震災から5年になる。地震津波原発事故が立て続けに起こった稀有な災害であった。その翌日には長野で地震があり、8月には紀伊半島で大水害が起きた。2014年9月には御嶽山噴火でよく知る得意先の人が亡くなった。そして平成27年9月関東・東北豪雨では鬼怒川が決壊した。
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9月13日鬼怒川の現状を見てきたでは通行止め多数で現場に近づくこともできなかったので、改めて5か月半経っての復興状況を確認してきた。
 
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もちろんもう通行止めはない。まずは前回訪れた鬼怒川下流に向かった。まだ濁流だった鬼怒川はすっかり普段の顔を取り戻していた。それでは前回のロケーションで比較してみよう。
 
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水田と化していた田んぼは水も引いてきれいになっていた。当時コメの収穫は終わっていたのだろうか。今年の田植えは大丈夫そうだ。
 
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立ち往生していた車はもちろん撤去され、舗装道路一面に漂着しいたアシは取り除かれている。水害の面影はまったくない。
 
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いよいよ、決壊現場に向かってみる。前回は近寄ることさえできなかった場所だ。決壊現場に向かい北上する途中で一面が整地された一帯を見た。この辺りが家ごと流されたのだろう。しかし、一軒だけ残っている。あの水害で唯一流されなかったへーベルハウスだ。当時、旭化成ホームズが名を上げたものの、そのわずか一か月後には横浜マンションで起きた旭化成建材の杭打ちデータ改ざんで天国と地獄を味わった。
 
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まだ汚濁して乾いたままになっているので決壊場所がよくわからなかったがおそらくこの辺りだろう。
 
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工事の状況がわかりやすく写真付きで説明されている。土日は工事お休みなのだろうか、作業はしていなかった。
 
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まだ災害の爪痕は残っている。ただ、護岸工事がしっかりと行われているので地元住民は安心だろう。
 
今日はこの後、宇都宮まで足を伸ばす。今年はうるう年でまもなく2月29日、そうニンニクの日である。ニンニクと言えばやはりギョーザだろう。残念ながら、総務省が発表する家計調査の世帯当たりのギョーザ購入額では2012~2015年まで浜松市がトップになっていて、宇都宮は2番手に甘んじている。ただ、この調査は冷凍食品や外食を含まないので、実際に外食メインで考えればやはりギョーザは宇都宮に軍配が上がる。
 
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事前に食べログをチェックして人気3店をチョイスしておいた。その3軒をハシゴしてみよう。この鬼怒川は宇都宮寄りなので決壊場所よりかなり上流になる。
 
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12時に宇都宮に到着した。ちょうど空腹具合もマックスだ。まず人気第3位の宇都宮みんみんに来た。お店の前には大して並んでいない。
 
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と、思ったらなんてことはない。道路をはさんで駐車場の中に50人ぐらいいるではないか。女性警備員がこっちに並んでくださーいと声を張り上げている。
 
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結局、食べるまでに30分ぐらい並ぶことになる。ギョーザも人気店巡りは必死だな。
 
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1人前6個なので2人前頼んでみた。焼きギョーザにした。口に含むとジューシーな汁が滴り出る。皮は薄め、具は柔らかめだ。あっという間に2人前をいただいて496円なり。この時点でかなり口の中がニンニク臭い。鼻から抜ける息がすでにそんな感じだ。
 
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続いて人気第2位の和の中へ。バイクで20分ぐらいの距離になる。ここはそれほど待たずに入ることができた。やはり宇都宮駅から離れているからだろうか。
 
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今度は1人前にした。実は移動している間に満腹中枢が作動してしまった。待っている間に醤油とラー油をセットする。出てくるまでに10分ぐらいかかっただろうか。
 
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今度は皮はちょっと厚め、具はあまり特徴ないような、というか満腹で食べているせいかおいしさがよくわからない。1軒目で2人前にしたのは失敗だった。
 
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なんと人気第1位の正嗣(まさし)は和の中から歩いても行ける距離にある。正嗣も多店舗なので空いている店に入るとよい。ここもそれほど待たずに入ることができた。
 
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皮は薄め、具が実にしっかりしてシャキシャキの歯ごたえがなんとも言えない。満腹でもおいしさがわかるのでこれは本物だろう。隣に座った男性は3人前、ごはん大盛とか言ってる。たしかにここだけならそれができるだろう。
 
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外に出て具材の元に目をやると、我がふるさと愛知の食材が使われているではないか。どうも、水ギョーザは苦手で、わたしは汁気のない正嗣のギョーザが一番好みにあった。今度は空腹でいただきたいものだ。