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FOMAガラケーをXiガラケーに機種変更してみた

去年の9月に、音声回線のFOMAガラケーとXiデータ回線のスマホ2台持ちにしてちょうど一年が過ぎた。今では2台持ちも一般的となって、ドコモショップに行っても2台持ちオススメ!なんて書いてある。

 

スマホは月々サポートの割引も折り返しに入った。幸いデータ専用なので、また月々サポートのついたSIMさえ用意できれば端末はそのまま使うことができる。問題なのはガラケーだ。こちらは音声+iモードメール+おサイフケータイとして利用している。

 

■毎月維持費
サービス名 月額基本料 内容
FOMAタイプシンプルバリュー 743円 1年割、ファミ割
iモード 300円  
パケ・ホーダイ シンプル 0円 メール使いホーダイ
ユニバーサルサービス 3円  
eビリング割引料 △20円  
消費税 51円  
合計 1,077円  


これでiモードメールが送受信とも無料になる。通話は別の無料通信分付のものから2か月くりこしで充当させている。ただ、どうしてもおサイフケータイの処理で毎月300円程度のパケット代が別に発生してしまっている。ガラケーにも月々サポートをつけることはできないか。現在、割と最近販売されているガラケーの場合は600~700円程度の月々サポートがついている。ガラケーにつく月々サポートはパケット定額サービス条件がないため、割と安いプランで維持することはできる。しかし、そもそも端末を一括ゼロ円という格安で機種変更できる場合はまずない。また、絶対的に月々サポートが少な過ぎるのだ。

 

現在、本体を格安一括購入して、月々サポートをパケットの値引き原資とするには最低でも2300円(以下税抜)以上の月々サポートがなければならない。月々サポートを維持するための最低限のパケット定額サービス2000円と、iモード300円の合計が2300円だからだ。ただ、現在FOMAスマホの機種変更で2300円以上の月々サポートのものがほとんどない。そんな中、店舗で偶然見かけたのが機種変更一括1円の文字。ただし、端末はFOMAではなく、XiスマホのGALAXY S2(SC-02C)で機種変更の月々サポートはちょうど2300円。ドコモの場合はauと違って、サイズさえ合えばXiで契約したSIMをガラケーに挿すことによってそのまま使えてしまう。スマホの場合は、spモードになるが、iモード契約を併用することができる。

 

メール使いホーダイのあるFOMA契約をつぶしてしまうのは惜しいが背に腹は変えられない。また、現在東海エリア限定施策としてお乗りかえ紹介キャンペーンがあり、1万円のキャッシュバックがもらえる。これもぜひいただきたい。また、型落ちしたGALAXY S2と言えども15000円ぐらいでは処分できるのでこれもキャッシュバックとみなそう。

 

※2013年9月14日追記 GALAXY S2は無事16,000円で売却することができた。

いろいろな計算を高速頭脳で計算して店員を呼んで一括1円の条件を確認した。spモード、パケット定額、dビデオ、スマートフォンおすすめパック、ケータイ補償お届けサービス、有料コンテンツ300円×3本とのこと。パケット代を節約したいため、有料コンテンツは別のスマホでやって欲しいとお願いするとOKだという。有料コンテンツ以外はドコモ側で付加するサービスなので端末を必要としない。開通テストだけはしたいと言うのでくれぐれもパケット漏れはしないように厳重注意して、申し込み後ランチに出かけた。1時間後、戻ってみると無事開通していた。お約束の手持ち端末を差し出すとしっかり3コンテンツ注入された。改めて、GALAXY S2を確認すると電池パックとリアカバーのビニール袋がない!確認するとごみ箱から出してきた。これも言っておくべきだったか。

 

パケット定額サービスは2段階制のXiパケ・ホーダイ ダブルにした。月々サポートを得るための最低の条件がこれだからだ。下限2000~上限6200円のコースになる。端末を受け取ってから別の端末で今回機種変更した電話番号のMy docomoを確認すると、すでにパケットが上限に達していた。ん?どういうことだ。思い当たったのはメール使いホーダイが外れたため、当月のメール分のパケットも全部計算されてしまったことだ。メール使いホーダイをいいことに、PCメールも全部ガラケーに転送していたのだった。こんなことであれば、今月は4700円固定のXiパケ・ホーダイ ライトにしておいて、来月からXiパケ・ホーダイ ダブルにすればよかった。この読み違えで1500円を失った。

 

嘆いても後の祭りだ。ドコモは1回線につき1回だけさかのぼりの救済措置があるが、それはパケット定額に入ってなくて青天井になってしまった場合だ。今回のような場合は適用されない。すでに時遅しであるが、PCメールをiモードメールに飛ばすのはやめた。また、iモードの文字数制限も1000文字にした。これから1ヶ月のパケット使用を5000KB以内に収めなければいけないので大変だ。

 

契約時にちょっとトラブルになったのが、iモード契約の件。本来、スマホはspモードというドコモのISPサービスを選択するが、今回は元々ガラケーに戻して使うつもりだったので、spモード(iモード契約可)というものに申し込んだ。ところが、スマートフォンおすすめパックを申し込んでいる場合は、spモードしかダメだという。しかたなく、それでいいと答えて契約を続行した。

 

契約完了後、パソコンからMy docomoにアクセスして、自分の契約状況を確認。spモードからspモード(iモード契約可)に切り替えると同時に継続できないいくつかのサービスも選ばれて自動的に解約の手続きをしてくれた。契約した各種オプションも必要ないものは全部外してしまおう。そして、iモード契約を行って、SIMのガラケー戻し準備完了となる。

 

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スマホで契約したSIMをガラケーに挿して最初に困るのはiモードメールアドレス。spモードにしたことによって一度ランダムな文字列にリセットされてしまう。

 

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この場合は一度スマホ側にSIMを戻して、spモードメールから入れ替える必要がある。

 

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また、おサイフケータイを使っている場合はさらにiCカードのデータ移行が大変だ。ドコモショップにはこのような専用端末(DOCOPY)が設置されているので、これを使って「iCお引っこしサービス」を利用する。ただし、このサービスも残念ながら2013年11月19日で終了してしまう。今後は1つ1つおサイフケータイサービスごとに移行をすることになり不便極まりない。ガラケー向けサービスはどんどん退化していくばかりだ。

 

■Xiガラケーの毎月維持費
サービス名 月額基本料 内容
タイプXiにねん 743円 10年超
spモード 300円  
Xiパケ・ホーダイ ダブル 2,000円 5000KB分
ユニバーサルサービス 3円  
月々サポート △2,300円  
eビリング割引料 △20円  
消費税 36円  
合計 762円  


月額は若干の減少に過ぎないが、これでこの回線はプラスXi割の代表回線となることができるのだ。おっと、別端末につけられた3つのコンテンツも外すのを忘れてはいけなかった。