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au iPhone5を3円維持にする

3円維持のため不要なオプションを外す
今回、auMNPを行った目的が格安でiPhone5をもらうのと同時に、2年間維持費月3円で回線を確保するためだ。2年後の弾を準備しておくために今から動いておく。しかし、auにかえる割で毎月基本料がかからなくなるサービスの条件に9月からLTEフラットが必須となる。つまり、0円で回線維持をすることを封じられた形になる。一般的な利用者は当然スマホであればパケットをつけるであろうから問題はない。今回の対策は端末だけもらって、回線は寝かして使わない、あまりありがたくない客向けである。
それでは格安契約条件のためにつけられたいくつかのサービスを外していこう。ただ、ひと月以上の無料期間のあるサービスについてはせめて契約月をまたいでの解約としてあげたい(auスマートパスとビデオパスは除く)。それぐらいのマナーは持ち合わせておきたいものだ。

 

サービス名 月額基本料 解約方法 備考
LTE NET 315円 auショップ 日割り
LTEフラット 5,985円 auお客さまサポート 従量プランに変更
au通話定額24 500円 auお客さまサポート  
auスマートパス 390円 契約端末Webから  
ビデオパス 590円 契約端末Webから  
電話きほんパック 315円 auお客さまサポート  
AppleCare + for iPhone 初回382円 auショップ  


解約の順番はauスマートパスとビデオパスから行う。LTEパケットを使用するため、LTEフラットやLTE NET解約前に行っておく必要がある。まず、契約端末からau IDを取得しておく。詳細の手順はauスマートパス 加入・退会のお手続きについてを参照されたい。ビデオパスはこちらから。
後は全部auショップで解約できるが、LTEフラット、au通話定額24、電話きほんパックはauお客さまサポートからもできる。トラブル防止のためか、LTE NETとAppleCare +は157に電話しても、auショップでの手続きを案内される。
LTEフラットの従量プランへの変更は翌月からの扱いになる。LTEフラットは契約日から月末までの日割り計算になるため、なるべく月末近くに契約して従量プランへ変更予約をしておくとよいが、あまり月末ぎりぎりだと翌月から外れない場合があるようなので注意だ。2日前にはプラン変更の申し込みを済ませておきたい。

 

総額の購入コスト
最後に今回のMNPでかかった総経費を算出しておく。

 

iPhone5入手までのコスト
項目名 金額 内容
プリモバイル購入 6,029円 SoftBank X02T
ヤフオク △6,158円 転売益
MNP転出手数料 2,100円  
契約解除料 9,975円 1年未満ペナルティ
端末購入 3,930円 iPhone5 32GB-K
契約事務手数料 3,150円 新規契約
LTE NET初月 81円 8日分日割り
LTEフラット初月 1,340円 月末までの日割り
AppleCare + 初月 382円 次月分366円返金
合計 20,829円  

■毎月維持費
サービス名 月額基本料 内容
LTEプラン 980円 誰でも割2年縛り
auにかえる割 △980円 24ヶ月間
ユニバーサルサービス 3円 4G LTEスマホはWEB de 請求書割引対象外
合計 3円 2015年9月更新月


端末購入に2万かかっている。ソフトバンクの契約解除料1万円が響いた。

 

3円回線の使い道

iPhone5LTE NETを解約してしまうのでネットはWi-Fi専用機として使うしかない。ただ、音声契約は残っているので、午前1時~午後9時まではauスマホauケータイとは国内通話無料なので使用してもよい。SMSの発信は課金が発生するが着信は無料だ。
iPhone5はNano SIMなので、そのままあるいはアダプタを使って他の端末で使いたいところだが、4G LTE端末でしか使えない。iPhone5は売却して、他の4G LTEスマホを白ROMとして入手すればかかったコスト2万円は回収できることになる。

 

※2013年9月14日追記 au iPhone5 32GBは無事44,000円で売却することができた。