ブログ編集用写真ツール
写真編集ソフトウェアといえばAdobe Photoshopが一番に取り上げられるだろう。いわゆるフォトショと呼ばれるツールでどちらかというとプロ向けツールである。現在ディスク版は販売されておらず、ダウンロードおよびサブスクリプションのみの扱いになっている。
対するCorel PaintShop Proはコンシューマ向けのインターフェイスになっていて扱いやすい。現在も永久ライセンス版が発売されていて最新版は2023である。わたしの場合は主にブログに掲載する写真の修整用に使用しており、2017年8月に発売された2018を購入して今も使っている。さすがにまもなく2024年も終わろうとしているときに7年前のツールを使い続けるのはどうかと考えた。
アップデート価格
ノーマル版で約1万円、ボーナスパックの入ったUltimate版はさらに高くなる。ノーマルのアップグレード版でも6,480円する。現在とくに困っているわけでもないので見送りを意識しつつ、お安く購入できる方法を探していると1ドルで購入できるという情報を見つけた。これはあやしいサイトか、違法ソフトか、どうせライセンス登録もできないんだろうとたかをくくっているとどうやらホンモノらしい。
Humble Bundle(ハンブルバンドル)
アメリカでダウンロード販売サイトを運営する企業である。その中でアメリカの小児病院を支援する団体への寄付を含むものがある。
30ドル以上払うと26本のバンドルが選べ、最低の1ドルでも2本がバンドルされる。
この2本の中にCorel PaintShop Pro 2023が含まれている。
チャリティー割合は変更することができて、この場合、ソフトメーカーに0.2ドル、Humble Bundleに0.3ドル、寄付団体には0.5ドルが支払われることになる。わずかな寄付でも対価として最新版のPaintShopが正規に入手できるのはありがたい。
購入方法
海外ショッピングになるのでAliExpressなどで慣れている人は簡単に購入できるだろう。まず、Humble Bundleでアカウントを作成して、購入リンクへ飛ぶだけである。
2アイテムハンドルを選び、支払いはPayPalかデビットカードのクレカがいいだろう。日本で普段使用している素のクレカ番号は使わないのが海外サイトでのセキュリティ対策である。
支払いが終わるとすぐにキーが発行されて、ダウンロードリンクも表示される。4.3MBのツールを実行すると、1.14GBのプログラム実体がダウンロードされてインストールが行われる。
Corelのサイトで永久ライセンス製品としてユーザー登録されているのが確認できた。
起動もアカウント認証も無事行われたことが確認できた。2018→2023の体感はまだできていないが、新しい機能はおいおい試してみることにしよう。
なお、格安で買える期間は日本時間11月29日 4:00amまでのようだ。