下宿先のブロードバンド環境を考える

9年間の東京単身赴任を終え、愛知に戻って5年半。フレッツ光を敷設して快適なネットライフを過ごし始めて約1年。あろうことか、また東京への勤務地移動で二重生活が始まることになった。

家探しの基準はネット環境が完備されているところを探してみた。一番理想的なのは家賃や共益費にネット代金が含まれている物件だが、それはなさそうだった。結局、契約したアパートはNTT系の光配線がされていて、部屋にはモジュラーコンセントがあるだけ。結局、プロバイダも光回線も自分で契約しなければならない。毎月約6千円ぐらいはちょっと払いたくない。

物件探しのときにFonという無料Wi-Fiにつながらないかチェックしてみたがムリだった。となると自前で整えるしかない。月額3千円以下、容量の制限なしで探すと固定回線では該当するものがなかった。最終的にこの2つが候補に残った。

１．ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン月額2,980円（上下3Mbps）
２．RaCoupon WiMAX2+ 月額2,150円（上り110Mbps、下り10Mbps）

ぷららはドコモのLTE回線を使うのだが、ネットでの評判を見るとすこぶる悪い。プロバイダ側でかなりの制限をかけているような感じがする。そこでWiMAXを検討することにした。こちらはTry WiMAXと称して約2週間のレンタルを無料でしてくれている。返送も含めて完全無料なので申し込んでみた。HWD14という端末が送られてきたのでデスクトップにUSBで接続してみた。ドライバも内包されているのでインストールは簡単だ。回線速度はこんな感じ。特に問題はなさそうだ。25ヶ月間は容量の制限がないのも助かる。月7GBでは動画やダウンロードをしていたらあっという間になくなってしまう。