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Androidスマートフォンの充電について考察

スマートフォンを日常使うようになって一番困るのが充電問題。新しいスマホは電池が長持ちするようになっているとはいえ、パワーユーザのわたしには関係ない。ヒマがあれば触っているんだから、電池がなくならないわけがない。
 
そんな中、常日頃思っていたのが車で充電するときにほとんど充電が進まないことだ。最初はシガーソケットから電源を取り出すアダプタの性能が低いのであろうと、500→700→1000mAと変えてきた。それでも改善されない。そこでようやく充電ケーブルに問題があるのではないかと考えた。基本的に充電ケーブルは100円ショップで購入してきた。電線の差でそんなに違いが出るとは思いも至らなかった。しかし、これがまさに安かろう悪かろうだった。
 
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まず、アマゾンでこんなものを買ってみた。USB端子に挿して流れる電圧と電流を測定するものだ。USB電圧は5Vが基本なので、電流の大きさによって充電の性能が左右される。
 
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早速、充電がなかなか進まなかったケーブルの電流を調べてみた。最後の桁はAを表しているので、0.12Aということになる。つまり、120mAだ、これでは充電できるはずがない。出力側は1A流す性能があるというのに、セリアで買った巻き取りケーブルで1/10程度に減衰されていた。同時に購入した2.4Aまで流すというケーブルを使ってみた。
 
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赤いコネクタ部がなんとも力強いではないか。0.82Aという数字を叩き出した。約7倍の差だ。ただし、価格も105円に対して836円だから約8倍になっている。つまりちゃんと値段分の仕事はしている計算になる。これを見てしまったら今後は100円ショップで充電ケーブルを買うことはできない。
 
せっかく購入した測定器なので我が家にあるAndroidスマホ充電用のmicroUSB(TYPEB)の電流チェックをしてみた。50%程度の電池容量になったGALAXY S4と2.1A取り出せるタイプのモバイル充電池でチェックを行った。
 
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②はオウルテックで最近発売された巻取り式のケーブル1280円で伸ばすと1mになる。①③④⑤は100円ショップになる。⑤もセリアで売っているデータ転送にも使えるケーブルが結構いい性能を出している。
 
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改めてセリアを見ると5種類もの充電ケーブルが取り扱われていた。一番左のケーブルがオススメだ。