FW V1.0.5の入手
昨年末ぐらいからKWS-X1を購入するとV1.0.5が入っているというレビューを見かけるようになった。よし、本体aboutに表示されるサイトにアクセスしてみるか。
以前はつながっていたが、今は中国以外からまったくつながらないようだ。無料のVPNでチャレンジするも無理っぽい。であれば、メールでお願いしてみるかとやってみたが完全無視だった。
| 会社名 | 余姚市联科电子有限公司 |
| 住所 | 浙江省余姚市麻竹鎮北盛路26号 |
| 電話 | 0574-62016997 |
| メール | 535663939@qq.com |
値段も値段だし、塩対応も仕方がないだろうが、配布していませんぐらい返せないのだろうか。公式販売チャネル経由で問い合わせても、ハハハまだ1.0.4だよとか平気で返してくる始末だ。
と、思っていたらKWS-X1の姉妹機UT01CのV1.0.5が入手できた。なんだ、そっちは融通が利くではないか。
V1.0.5
- PPS対応強化(電圧20mVステップ、 最大21V、電流精度±0.8%)
- ネゴシエーション高速化・安定化
- PDO解釈改善
- 測定精度向上(ADC 5kHz、トランジェント捕捉強化)
- 使い勝手向上(起動 1.8秒、 自動バックライト減光)
- バグ修正(メモリリーク、表示エラー、キャリブレーション保持)
- ファクトリーリセット追加
この情報が上がっていたが、これは1.0.4の内容も含まれている気がする。残念ながらPD 3.2対応のアップデートではなかった。それでも畳とファームウェアは新しい方がいい。
V1.0.4→V1.0.5へ
以前、UT01CユーザがKWS-X1のFW書き込みでトラブるというのが当ブログのコメントであった。結局はタイミングの問題で数回書き込めばUT01CのKWS化は可能だった。FNB58とKYK-88のような関係ではない。
ということは今度は逆のパターンでUT01C用のFWがKWSに書けるはずである。
やってみると何度やってもエラーで書き込めない。

困ったときは急がば回れだ。一旦、V1.0.3にダウングレードしてからだと数回で書き込みができた。トライ&エラー&トライである。

下は新しく正規の1.0.5として購入したもの、上は発売当初にV1.0.1で買ったものだ。
このUT01Cリンクも当然つながらない。とりあえず、KWS-X1ユーザもUT01CのV1.0.5にはできる。
UT01C→KWS-X1へ
と、ここで終わってしまうと当ブログの意義がないので、UT01C版をKWS-X1のV1.0.5へ書き換えできないかチャレンジしてみた。

バイナリエディタで確認するとAboutの文字列はそのまま格納されていたのですぐに見つかった。もちろんここを書き換えたぐらいで簡単に終わるとは思っていない。案の定、書き込み後のベリファイチェックに引っ掛かった。
ファイルのどこかにチェックサムやCRC32があるのだろう。最近は便利なツールがある。V1.0.1~V1.0.5のファイルをAIに投げてチェックをお願いした。

ようは、ファイルのお尻にある0x80前の4バイトがCRCというわけだ。AIがCRCが合うように調整してあげるよというので任せてみたが、うまくいかなかった。もう少し検討の余地がある。
とりあえず今日のところはUT01C版を追記しておくので解析できる人はお願いしたい。