久々の同人ハード
Xで「USBケーブルテスター作りました!」という書き込みと画像を見つけて、自分の理想に近い形だったので販売先のBOOTHで注文してみた。同人ハードを購入するのはあやのチェッカー以来なので2年半ぶりだ。
気になる外見

- Type-C給電
- Type-A+Type-CとType-Cの構成
- 両ポートにスイッチICがある
外見解説
- チェッカーなるもの使用頻度は高くない。ケーブル1回チェックしたらお蔵入りだ。次に登場するのは断線が疑われたり不調の原因がケーブルにあるかどうか特定するときぐらいだろう。となると、電池内蔵型は都合が悪い。使いたいときだけ給電して使うのが理想的だ。液漏れや電池放電の心配がない。また、プルダウン抵抗入りでPD充電器から給電できる。
- そして現代ではソース側としてAとC、シンク側でCをサポートしていれば事足りる。できればAも撤廃したいぐらいだ。先に作成したケーブルトレーサーではレセプタクルの総合商社とばかりに用意された。時代はシンプルイズベストになっている。
- ほとんどのケーブルチェッカーに上流下流の方向があることを以前書いた。チェックの上流側では全端子にプラスの電気を入れて下流に流れたかどうかをLEDで表示している。つまりソース側はその時点で全端子がショートされていてプラグ内の状態は判別不能になる。
つまり、世のほとんどのケーブルチェッカーはプラグ内やケーブルでの異常を検知するものではなく、正規の配線で正規に動いているかどうかをお行儀よく判定するものであって、ゲテモノケーブルを識別できるものではない。「USB Type-Cケーブルテスター」は独立して配線を確認できる仕様のように外見上見えた。
注文して翌日到着だった。在庫ではなく注文を受けてからリフローして作ってくれるようだった。なんとLEDの配色も選ばせてくれた。これで390円は採算度外視だろう。
アスクルだった

速攻の発送で翌日届いたのには驚いた。今持っているC専用チェッカーよりもさらに小さい。Cプラグの1つが微妙に曲がって取り付けられている。
特長は何と言ってもツインで置かれている8チャンネルのマルチプレクサスイッチ ICとスイッチ、8セントマイコンと呼ばれるPY32F002Aだろう。8チャンネルの制限だろうか、LEDは8端子分しかない。


まず電源を入れてみた。当然非接続なのでNG側が全灯する。この仕様は必要なのか?と思いつつ撮影をすると2本しか写らない。かなり高速にブリンクしているのでシャッタースピードを1/30以下に抑えないと全灯で撮るのは無理だった。なかなか、ブロガー泣かせな仕様である。
実ケーブル動作

全ラインチェックと1端子ごとにボタンを押しながら確認していくモードがある。作者は販売ページで触れているが、配線以外に抵抗が入ったり表示回路が内蔵されているものやアクティブでは意図しない動作になるようだ。この辺りはUCC3でもある問題だ。
残念ながらUSBケーブルチェッカーとして使えるものではなかった。点灯パターンだけを見てこのケーブルがなんなのかがまったくわからない。レセプタクルは12端子のものなのでもちろん全端子の情報を取ることはできない。
理想のUSBケーブルチェッカーを求めて
ないものはやはり自分で作るしかない。ケーブルトレーサーの稿で語った自分が追い求めるUSBケーブルチェッカーは構想の中にある。それをデータに起こして近日中に発表してみようと思う。